“カンタンがいちばん”がコンセプトのクラウドPOSレジ「ユビレジ」を提供している株式会社ユビレジは、飲食店の来店客が自身のスマートフォンを使って注文する「ユビレジ QRオーダー&決済」において、Google Cloud Translation APIを活用した新オプションサービス「多言語自動翻訳」を、2026年3月16日より提供開始する。
本サービスでは、利用者のスマートフォンの言語設定に応じて自動翻訳して表示する。対応言語は従来の英語・中国語・韓国語の3言語から、200を超える言語へと拡張され、より幅広い国・地域からの来店客に対応可能となる。
●背景
観光庁の調査では、訪日外国人旅行者が滞在中に困ったこととして「施設等でのスタッフとのコミュニケーション」や「多言語表示の少なさ・わかりにくさ」が上位に挙げられている。中でも、「飲食店でのコミュニケーション」を最も困った場面として挙げた回答が約5割を占めており、飲食店における言語対応が大きな課題であることが示されている。一方、意思疎通の手段としては約6割が「コミュニケーション機器が便利だった」と回答しており、テクノロジーによる言語対応への期待が高まっている。
●サービス内容
「多言語自動翻訳」は、Google Cloud Translation APIを活用し、「ユビレジ QRオーダー&決済」画面の表示内容を利用者の言語設定に応じて自動で多言語化する有料オプションサービスである。店舗は従来どおり日本語でメニューを登録するだけで、Googleの翻訳技術により200を超える言語へ自動翻訳され、来店客のスマートフォンに表示される。
●先行導入店舗からの声
本サービスを先行導入した店舗様からは、これまで訪日客への対応を口頭で行う場面が多かった中、本機能の導入により注文時の説明時間を削減できる点や、外国語対応への心理的負担が軽減された点も高く評価。特に「外国語での説明を時短できること」は、他店舗にも勧められるポイントとして挙げられた。
なお、先行導入店舗では、英語・中国語・韓国語に加え、フランス語やロシア語、イタリア語などの欧州言語、タイ語やインドネシア語などの東南アジア言語での表示も確認されており、訪日客の多様化を裏付ける結果となったという。