宇治の老舗茶舗・株式会社京はやしや(京都府京都市、代表取締役・林屋牧男氏)は、京都店(京都市中京区蛸薬師通麩屋町東入蛸屋町152番地2)を2026年8月1日にリニューアルオープンする。内装を白基調のカジュアルな空間へ刷新するとともに、京都店限定の新メニュー「紅茶パフェ」「宇治抹茶もんぶらん氷」などを展開し、生菓子・ロールケーキの店頭販売やテイクアウトメニューも新たに始める。

老舗の歴史と新メニューの背景

京はやしやは1753年、金沢で茶商として創業し、273年にわたり日本茶文化を提案してきた。1969年には京都・三条の「喫茶京はやしや」で抹茶パフェが誕生し、日本の抹茶スイーツの元祖として和スイーツ文化の先駆けとなったという。当時の三条店では抹茶パフェとともに紅茶パフェもメニューに並んでおり、今回復活する京都店の「紅茶パフェ」はその味わいを受け継ぐ一品としている。

「抹茶」と「宇治抹茶」の違い

「抹茶」は、直射日光を遮って育てた茶葉(碾茶)を揉まずに乾燥させ、微粉末にしたお茶の総称。一方「宇治抹茶」は特許庁の地域団体商標として定義されており、京都・奈良・滋賀・三重の4府県産の茶葉を、京都府内の業者が宇治地域由来の製法で仕上加工・粉砕加工したものだけがこう呼ばれる。日光を遮って育てることで渋みのもととなるカテキンの生成が抑えられ、旨味成分のテアニンが豊かに残ることから、上品でまろやかな味わいが特徴とされる。同社は抹茶メニュー全てに、宇治・木幡の老舗抹茶問屋「桑原善助商店」の石臼挽き宇治抹茶を使用しているという。

内装リニューアルと店内の変化

白を基調としたカジュアルな空間へ内装を刷新し、従来あったカウンター席を廃止して1階の客席数を増やした。木の温もりを感じる家具と落ち着いた色合いの壁面を組み合わせ、老舗の趣を残しつつ、より気軽に立ち寄れる店を目指したとしている。

京都店限定メニュー

  • 紅茶パフェ(単品1,700円/お茶セット2,140円):紅茶ゼリー・紅茶アイス・白玉・生クリーム・紅茶ソフト・バナナ・パイナップルなどを重ねた一品。8月1日提供開始。

  • 宇治抹茶もんぶらん氷(期間限定、単品2,200円/お茶セット2,640円):細かく削った氷に、白餡と石臼挽き宇治抹茶を合わせた自家製もんぶらんクリームを絞ったかき氷。

  • 紅茶クリームソーダ(900円)、小雪紅茶氷(単品1,750円)、茶そば(単品1,300円)、紅茶ゼリーソフト(単品1,100円)、紅茶氷(単品1,700円)、茶飯(単品1,400円)なども展開。

テイクアウトメニュー

煎茶・ほうじ茶(各500円)、抹茶ラテ・ほうじ茶ラテ(各700円)、抹茶ソフト・紅茶ソフト(各650円)、抹茶・紅茶の白玉ゼリーソフト(各750円)などを用意。期間限定の「和もんぶらんソフト -抹茶-」(980円)は、宇治抹茶の自家製もんぶらんクリームを絞った食べ歩き向けの一品。

店舗概要

  • 店舗名:京はやしや 京都店

  • 所在地:京都府京都市中京区蛸薬師通麩屋町東入蛸屋町152番地2

  • 営業時間:11:00〜20:00(フード・テイクアウトのラストオーダー19:00、ドリンク19:30)

  • リニューアルオープン日:2026年8月1日(土)