株式会社アトレが運営するアトレ吉祥寺は、藤村女子中学・高等学校およびリフレクトアート株式会社と連携し、同校の解体にともなって発生する廃材を活用した地域連携アート企画を2026年10月1日より開催する。
企画は、館内展示、限定商品の販売、ワークショップの3つで構成される。
展示は、2026年10月1日から10月31日まで実施する。会場は館内3か所で、本館2階のセントラルコート、同2階のパークサイドコート、本館地下1階のユニクロ前となる。
展示物は、同校の旧校舎で使われていた机、椅子、ロッカーなどの解体廃材を再構築したものだ。生徒がペイントを施した廃材家具に、アーティストの演出を組み合わせる。同社は、館内を歩きながら見て回る回遊型の展示としている。
商品の販売は、本館2階の「ものとアート」アトレ吉祥寺店で10月1日から行う。同店はリフレクトアートの直営ショップとなる。
販売するのは、旧校舎の屋根布地を活用したカードケースとブックカバーの2品だ。全校生徒によるペイントワークショップから、商品企画、裁断、縫製までを、同店の監修のもとで生徒が担ったとしている。同社は、同じ表情のものがない一点ものだと説明している。数量限定で、なくなり次第終了となる。
ワークショップは10月17日に、ゆらぎの広場で当日参加制により実施する。旧校舎の解体にともない発生した試験管やビーカーなどの理科実験用ガラス器具を再利用し、花器へ再生する内容だ。当日は同校の生徒が運営補助として参加する。参加条件の詳細は、10月1日からアトレ吉祥寺の公式ホームページで公開される。
連携先の藤村女子中学・高等学校は1932年の創立で、武蔵野・吉祥寺の地で教育を展開してきた。2027年度の男女共学化と校名変更、校舎の建て替えとリニューアルを進めており、新校名は吉祥寺湧水中学校・高等学校となる。今回の企画は、建て替えにともない解体される旧校舎の廃材を廃棄せずに活用する取り組みと位置づけられている。
「ものとアート」は、若手アーティストによる一点もののアート雑貨や文具、ガラスアクセサリーなどを扱う店舗だ。店舗やブランド、地域ごとの監修を行い、廃棄されるものをアップサイクルする企画も展開している。
アトレ吉祥寺の店舗数は197ショップで、2026年9月29日現在の数字となる。営業時間は10時から21時まで、一部店舗では異なる。
なお、リリースには商品の価格の記載がない。