株式会社髙島屋は、「大北海道展」を2026年10月14日から10月26日までの13日間、京都高島屋S.C.7階の催会場とグランドホールで開催する。約70店舗が出店し、前半と後半で一部の出店店舗を入れ替える構成を採った。
営業時間は10時30分から20時までで、10月20日と最終日は17時に閉場する。価格はいずれも消費税込みの総額表示だ。
今回の打ち出しは2つの軸に分かれる。北海道駐在バイヤーが薦める「ほたて」と「とうきび」、そして京都店担当バイヤーが選んだ「小豆」と「ミルク」のスウィーツだ。あわせて、京都高島屋が2026年12月に四条河原町で開店80周年を迎えることを記念し、限定の弁当とスウィーツも用意する。
イートインはラーメンと寿司の人気店が週替わりで出店する。10月14日から20日は、えびそば一幻(札幌市)の「えびみそ」がそのまま・あじわい各1,100円、てら田(札幌市)の「大将厳選 北海道豪華厳選握りづくし」が味噌汁付き5,980円で京都高島屋限定となる。10月21日から26日は、利尻らーめん 味楽(利尻町)の「焼き醤油らーめんスペシャル」が1,580円で京都高島屋限定の初登場、活一鮮(札幌市)の「北海道うまいもんセット」が味噌汁付き5,980円で髙島屋限定、1日70人前限りだ。イートインの営業は10時30分から19時30分までで、最終日とスウィーツの10月20日は16時30分まで、ラストオーダーは各30分前となる。
「ほたて」は水揚げ当日に殻をむき、冷凍せずに輸送したものを扱う。小樽駅構内立売商会(小樽市)の「北海道産生ほたて丼」が1折2,981円で京都高島屋限定、魚と肉と北海道 蔵(札幌市)の「生むき帆立とボタン海老の海鮮贅沢弁当」が1折3,456円で10月14日から20日の髙島屋限定、1日50折限り。岡嶋海産(広尾町)の「生ほたて刺身」は時価での販売だ。
冷凍せずに運ぶという扱いは、会期中の鮮度管理を前提にした構成になる。扱える期間と数量が限られる代わりに、通常の売場では出しにくい状態の商品を並べられる。催事という期間限定の場に向いた商材といえる。
「とうきび」は美瑛産を軸に5店舗が出品する。ベーカリーカンスケ(岩見沢市)の「たっぷり美瑛コーンのフロマージュブレッド」が1,140円、「美瑛焼きトウモロコシのタルティーヌ」が551円でいずれも髙島屋限定。おおともチーズ工房(浜中町)の「美瑛産コーンのカチョカバロピザ」(冷凍)が1,782円で300枚限り、10月14日から20日の京都高島屋限定。じゃがいもHOUSE(札幌市)の「美瑛産スイートコーンのポタージュコロッケ」が486円で1日200個限り、同じく前半の髙島屋限定だ。
後半には2店舗が加わる。小樽洋菓子舗ルタオ(小樽市)の「北海道産ミルクコーンパルフェ」が1,375円、四季舎の森 フルールブラン(苫小牧市)の「北海道焼きドーナツ(チーズコーン)」が486円で、いずれも初登場の髙島屋限定となる。
同じ素材を複数の店舗が別の形で出す構成は、比べて選ぶ買い方を促せる。パン、ピザ、コロッケ、パルフェ、ドーナツと形態が分かれているため、同じとうきびという括りでも用途が重ならない。
80周年記念の限定弁当は後半に3品が並ぶ。おたる蝦夷屋(小樽市)の「海神弁当」が1折4,158円で1日30折限り、豚丼ポルコ(函館市)の「デラックスハーフ&ハーフ豚丼弁当 焼きトウモロコシ添え」が1折2,646円で1日30折限り、やきにくれすとらん沙蘭(函館市)の「はこだて大沼黒牛・黒毛和牛・道産牛の赤身ステーキ盛合わせ弁当」が1折2,916円で1日50折限りだ。いずれも10月21日から26日の扱いとなる。
スウィーツは「小豆」と「ミルク」で分かれる。小豆では、札幌千秋庵(札幌市)の「生ノースマン」(4個入)が1,481円で1人2箱まで、10月14日から20日の京都高島屋限定。購入方法に制限が設けられている。furano bijou(富良野市)の「北海道産小豆のバターサンド」が451円、小野養鶏場直営里山楽房(七飯町)の「塩茹で小豆のフィナンシェ」が301円で1日200個限り、桑田屋(小樽市)の「ぱんじゅう」(12個入)が1,651円で、いずれも10月21日から26日の初登場となる。
ミルクでは、Milk Stand 北海道興農社(千歳市)が「牛乳・飲むヨーグルト・バター各種」を251円から販売する。初登場で、北海道各地の30以上のブランドが集まる構成だ。御やつ屋 民(札幌市)の「北海道チーズタルト」が324円で1日100個限り、札幌農学校(札幌市)の「酪農ミルクソフト」が605円、円山牛乳販売店(札幌市)の「あんこみるくシェイク」が951円で、いずれも10月21日から26日の扱いになる。
全体を見ると、後半に初登場の商品を多く寄せている構成が目を引く。13日間という長い会期では、前半に来た人に後半も訪れる理由を示す必要がある。出店店舗の入れ替えに加えて、新しく扱う商品を後半に集めることで、同じ来館客に2回の購買機会を作る形だ。1日限定数を設定した商品も多く、来場時間を早める効果も見込める。
なお、北海道産以外の原材料を使用している商品がある。数量限定のため売り切れる場合もある。