株式会社丸善ジュンク堂書店が手掛ける絵本と雑貨の店「EHONS」は、2026年10月に5周年を迎えた。これを記念し、10月20日にオフィシャルブック『EHONS BOOK 絵本のとなりにある雑貨』を発売したほか、絵本「チップとチョコ」シリーズとの記念フェアや、作家を招いたイベントを展開する。
EHONSは、2021年10月20日に丸善丸の内本店内でスタートした。丸善ジュンク堂書店が自ら企画・プロデュースし、絵本の主人公や物語をモチーフにした雑貨を、元になった絵本と一緒に販売している。売り場では雑貨のそばに必ず絵本を並べ、商品を通じて作品に触れられる構成としている。
その後、梅田、博多、池袋、広島、吉祥寺、静岡、あべのへと出店を進めた。2025年3月には台湾の「淳久堂書店 ららぽーと台北南港店」内にも展開し、2026年5月には丸善仙台アエル店内に「EHONS SENDAI」をオープンした。
5周年記念の公式ブックは、EHONSが企画・監修し、世界文化社が発行・発売した。価格は3,300円(税込)。50人の作家とともに制作した1,000点を超えるグッズを収録し、初期の16作品から5周年記念グッズまで、絵本のテーマ別に紹介している。
書籍には、グッズ化にまつわる制作秘話、メーカーや工場への訪問、作家のお気に入りグッズの紹介などを掲載。キューライス、どいかや、くらはしれい、永井郁子へのインタビューや、作家による手描きのお祝いメッセージ、コラムも収めた。さらに、石井睦美による書き下ろし「5つの小さなモノがたり」を掲載している。
記念フェア「Chip & Choko 30th EHONS 5th Anniversary」は、10月20日から12月17日まで開催する。どいかやが手掛ける「チップとチョコ」シリーズ(文溪堂)の主人公を、EHONSの5周年記念アンバサダーに起用した。シリーズ第1作『チップとチョコのおでかけ』の30周年と、EHONSの5周年を合わせて祝う企画となる。
丸善丸の内本店では、作家によるトークイベントなども予定している。10月31日は、どいかやと編集者の土井章史による「チップとチョコ」のトーク&サイン会を開催し、作品の制作秘話などを紹介する。
11月14日は永井郁子を迎え、「わかったさん」とEHONSのグッズをテーマにトークを行い、その後にサイン会を予定する。11月22日は石井睦美が登壇し、公式ブックに書き下ろした5つの物語について話す。石井睦美の回のサイン会は、リリース発表時点では実施を検討中としている。
イベントやフェアの内容は変更される場合があり、詳細はEHONS公式サイトで案内している。