イオン株式会社は、「イオンイタリアフェア」を2026年10月30日から11月3日までの5日間、グループ13社の約3,700店舗で開催する。コンセプトは「イタリアの知恵に学ぶ 日常のイタリア」で、イオン、イオンスタイル、マックスバリュなどが対象になる。地域・店舗により期間が異なる場合がある。
扱う商品は食品から酒類、雑貨、衣料まで広がる。「ZAINI ミルクチョコレート」(116g)がイオン直輸入で本体398円(税込429.84円)、「アミカ コーンチーズスティック」(100g)が初導入で本体298円(税込321.84円)、「イタル ジェラート」(ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、レモンソルベ、各130ml)が各本体398円(税込429.84円)、「グラナローロ ペコリーノロマーノDOP」(150g)が本体980円(税込1,058.40円)、「グラナローロ クアトロチェント」(150g)が本体798円(税込861.84円)、「フィルマ リゾット」(きのこ入り、トリュフ風味は初導入、各175g)が各本体398円(税込429.84円)だ。
酒類とその他の商品も揃う。「パトリアレ ヴィーノ ロッソ ディターリア」(赤、750ml)が本体1,280円(税込1,408円)、「アンティカ ヴィラ デッレ ローズ シャルドネ」(白、750ml)が本体1,480円(税込1,628円)、「レオナルディ ドンジョバンニ バルサミコ酢IGP」(250ml)が本体548円(税込591.84円)、ピアットスズキの鈴木シェフが監修した「THE ティラミス」が本体358円(税込386.64円)、「ミートソーススパゲッティ」が本体398円(税込429.84円)、トップバリュの「Barilla」パスタソース新フレーバーが各本体498円(税込537.84円)で、こちらは10月28日に発売されている。
このフェアで押さえておきたいのが、取扱店舗の階層だ。全体はグループ13社の約3,700店舗だが、イオンリテールの分は約380店舗で全体の約10.3%になる。さらに初導入の「MEPRA カトラリー」(5アイテム×18色、本体1,280円から1,480円、税込1,408円から1,628円)は関東、東海、北陸信越、近畿、中四国の28店舗限定で、イオンリテール比では約7.4%、全体では約0.76%にあたる。
1つのフェアの中で、商品によって扱う店舗数が3段階に分かれる構成だ。食品であれば、既存の売場に並べる形で広く展開できる。グループ各社の店舗は業態も規模も異なるが、食品は共通して扱う部分がある。カトラリーのような雑貨では、売場の確保が必要になる形だ。18色の展開であれば、陳列の面積も相応に要る構成になる。28店舗に絞る形は、この条件と対応する部分がある。
価格の分布も特徴になる。本体398円の商品が4点あり、最多の価格点になる。ZAINIのチョコレート、ジェラート、リゾット、ミートソーススパゲッティだ。カテゴリーの異なる商品が同じ価格で並ぶ形で、客は中身で選ぶ構成になる。
内容量に対する単価を見ると、商品の性質が表れる。フィルマのリゾットは175gで398円なので1gあたり約2.27円、アミカのコーンチーズスティックは100gで298円なので約2.98円だ。ZAINIのチョコレートは116gで398円の約3.43円、ジェラートは130mlで398円の約3.06円になる。同じ398円でも、内容量によって単価が変わる形だ。
チーズ2種の比較も分かりやすい。「ペコリーノロマーノDOP」と「クアトロチェント」はいずれも150gで、価格は980円と798円になる。差は182円で約1.228倍、1gあたりでは約6.53円と約5.32円だ。同じ重量で並ぶ形であれば、価格の差がそのまま品の差を示す構成になる。
税率の扱いも整理されている。食品の商品はすべて本体価格に1.08を掛けた金額で、398円が429.84円、980円が1,058.40円という形だ。一方でワイン2本は1.1を掛けた金額で、1,280円が1,408円、1,480円が1,628円になる。酒類は軽減税率の対象外で、同じフェアの中で税率が分かれる構成だ。MEPRAのカトラリーも本体1,280円から1,480円に対して税込1,408円から1,628円で、こちらも10%の計算になる。ワインとカトラリーで本体価格が同額になる組み合わせもある形だ。税込価格は単品購入の場合、小数点以下が切り捨てられる。
割引の企画も用意されている。「OVS メンズ PIOMBO」の商品はレジで10%引きで、本体2,682円(税込2,950.20円)から本体16,020円(税込17,622円)だ。「ジュネママン イタリア糸ニット」はレジで20%引きで、本体3,984円(税込4,382.40円)になる。10%引きであれば本体2,413.8円から14,418円、20%引きであれば本体3,187.2円の計算だ。
割引の対象が衣料品に限られる形も、商材の性質と関わる部分がある。食品は賞味期限があり、価格も単品で完結する構成だ。衣料品はサイズと色の在庫を抱える形で、売れ残りが生じやすい部分がある。レジでの割引という形は、値札を貼り替えずに対応できる構成になる。割引率を10%と20%で分ける形は、商品ごとの条件に応じた設定と読める。
会期の組み方も見ておきたい。10月30日の金曜から11月3日の火曜(文化の日)までで、土曜、日曜、祝日の3日と平日2日の構成だ。11月2日の月曜を休めば10月31日から11月3日までの4連休になる形で、まとめ買いの条件が整う部分がある。トップバリュの「Barilla」パスタソースはフェアの2日前に発売されており、会期の前に売場に並ぶ構成だ。Barillaはニールセンの2025年1月から12月のデータで、イタリア国内のドライパスタ・パスタソースでシェア1位とされている。
監修には2名のシェフが関わる。コルテジーアの江部敏史シェフと、ピアットスズキの鈴木弥平会長だ。なお、商品・価格は地域・店舗により異なり、取り扱いがない場合や数量限定の場合がある。