The Edrington Group Ltd.は、スコッチウイスキー「ザ・マッカラン」のホリデーポップアップストアを2026年11月25日から12月1日まで大丸東京店で開催する。7日間の会期で、営業時間は10時から20時までだ。会場は1階イベントスペースで、地階の和洋酒売場でも一部商品を販売し、12階のレストランフロアでも特別価格での提供が行われる。新商品「ザ・マッカラン ア ナイトオンアース ザ ファーストライト」(希望小売価格20,900円、税込)が特別販売され、新年を祝うシリーズの商品でアルコール度数は43%、パッケージはニュージーランド在住のアーティスト、ボニー・ブラウン氏が手がけている。

この催事で押さえておきたいのが、売場を3つに分ける構成だ。1階のイベントスペースがポップアップの本体で、地階の和洋酒売場と12階のレストランフロアにも展開が及ぶ形になる。百貨店の建物ではフロアごとに扱う商材が分かれる部分があり、地階に食品と酒類、低層階に化粧品や雑貨、上層階に衣料品、最上階付近にレストランという構成が一般的にあたる。

1階のイベントスペースは入口に近い位置になる形で、来館した客が最初に通る場所で目的を持たない客も目に入る構成だ。地階の和洋酒売場は酒類を買う客が訪れる場所で、ウイスキーを探す客であればこの売場に向かう形になる。ポップアップで商品を見た客が通常の商品も見る構成も生じる部分がある。12階のレストランフロアでは飲む形で提供される。20,900円のボトルを買う判断には味を知っているかどうかが関わる部分があり、1杯で試せる形であれば買う前に確かめられる構成だ。1階から12階までは11フロア、地階を含めると13フロア相当の範囲に展開が広がる形で、客が建物の中を移動する構成になり途中の売場も通ることになる。

エングレービングの設計も見ておきたい。ボトルへの刻印サービスが毎日行われ、各日10時から先着順で受付、受付枠が埋まり次第終了、19時30分までとされている。営業時間は10時から20時までの10時間で、受付は19時30分までの9.5時間になる。営業時間の95.0%で、閉店の30分前に受付が終わる形だ。

刻印は1本ずつ作業する形になる。文字を入れる工程があり時間がかかる部分で、受付を閉店の30分前で止める形は作業の時間を確保する構成と読める。先着順という条件も作業の量と関わり、1日に対応できる本数には上限がある形で枠が埋まれば受け付けられない構成だ。各日10時からの受付であれば、開店と同時に申し込む客が生じる形になる。

ギフトとしての用途も、この設計と関わる部分がある。刻印を入れたボトルは同じ商品でも固有のものになる形で、名前や日付を入れれば贈る相手に合わせた商品になる構成だ。ホリデーラッピングも用意され専用のラッピングペーパーが使われる。会期が11月25日から12月1日という時期であれば、クリスマスの贈り物を選ぶ期間にあたる形になる。

会期の組み方も見ておきたい。11月25日の水曜から12月1日の火曜までで、土曜と日曜の2日と平日5日の構成になり、7日間の総営業時間は70時間だ。水曜に始まり火曜に終わる形は百貨店の催事の区切りと対応する部分があり、週の途中で入れ替える運用で搬出と搬入が同じ日程に収まる構成になる。平日が5日を占める形では来客の多い土日は会期の中盤に入り、初日と最終日が平日になる構成だ。

価格の設定も見ておきたい。20,900円は税抜では19,000円で区切りのよい金額になる。ウイスキーの価格帯では2万円前後は高い部類に入る形だが、同ブランドにはより高額の商品もある構成だ。新年を祝うシリーズという位置づけであれば、贈り物や記念の購入が想定される形になる。

ブランドの経緯も示されている。創業は1824年で2026年で202年になり、2018年に蒸溜所を刷新しており創業から刷新までは194年だ。土地面積は485エーカーで、約196.3ヘクタール、約1.96平方キロメートルにあたる。200年を超える歴史の中で設備の刷新が8年前という形になり、製造の規模と品質を保つための投資が近年に行われている構成だ。

販売元はサントリー株式会社となる。同社の本社はスコットランドのグラスゴー、代表者はScott McCroskie氏だ。なお、20歳未満の飲酒は法律で禁止されており、飲酒運転も禁止されている。妊娠中・授乳期の飲酒についても注意が示されている。

出典:The Edrington Group Ltd. プレスリリース