松坂屋静岡店は、2026年10月3日から11月30日まで、北館3階特設会場で「XR GATE at 松坂屋静岡店」を開催する。百貨店を舞台にしたホラー、深海探検、宇宙産業の学習という異なるテーマの3つのXRアトラクションを展開する。

営業時間は10時から18時までで、最終入場は17時45分。料金は1体験2,000円、2体験セット3,500円、3体験セット4,800円で、いずれも税込みとなる。チケットは当日販売のみ。

会場に登場するのは、「迷界デパート」「BLUE>>BLACK」「スペースドーナツ」の3作品。同社によると、3つを同じ会場で体験できるのは国内では今回の会場のみで、「BLUE>>BLACK」は日本初公開となる。

「迷界デパート~終わらない記憶が彷徨う、無限の百貨店迷宮~」は、百貨店を舞台に、実際の空間を歩いて体験するXRホラーアトラクション。大丸東京店で約6,000人を動員したコンテンツで、静岡では初めての展開となる。

参加者は新人の夜間警備員という設定で、深夜の従業員用エレベーターから、存在しないフロアに迷い込む。ヘッドマウントディスプレイを装着し、ライトを手に百貨店の迷宮を探索して帰還を目指す。体験人数は1~4人。所要時間は約20分で、そのうちコンテンツの体験時間は約10分となる。

同作品は、大丸松坂屋百貨店、ホラーコンテンツを手掛ける闇、日本XRセンターが共同で実現したもの。闇がストーリー制作、日本XRセンターがXRアトラクションの開発と店舗展開を担当している。

「BLUE>>BLACK」は、水深1,000メートルの深海を歩く体験型アトラクション。「深海エレベーター」で、光の届く青い海から暗い深海へ移動する。海底では手元のライトで周囲を照らして生き物を探し、メンダコやタカアシガニをつかむような体験や、乗り物で移動する体験を楽しめる。体験人数は1~4人、所要時間は約20分で、コンテンツ自体は約10分となる。

「スペースドーナツ」は、東北を中心とした宇宙産業を学ぶVRコンテンツだ。宇宙港のジオラマを眺めたり、その中に入って探索したりしながら、有人ロケット「イーグル・ワン」の打ち上げを体験する。ロケットに乗って宇宙へ向かう場面では、遠ざかる地球や宇宙空間を見ることができる。

参加者は仮想空間内で、ドーナツをかぶっているような姿で表示される。体験人数は1~6人。こちらも所要時間は約20分で、コンテンツの体験時間は約10分となる。

今回の企画では、J.フロント リテイリングのCVCファンド「JFR MIRAI CREATORS Fund」の出資先であるSTYLYとの協業も行う。主催は松坂屋静岡店と静岡新聞社・静岡放送。会場運営はmiuzicが担当し、ナビゲーターが参加者を案内する。