株式会社ギャラリー・ド・ポップは、同社が展開するブランド「pas de calais」の2店舗で、作家2名による一点物のアクセサリーとバッグを販売するポップアップイベントを開催する。2026年10月7日から約2カ月間、店舗ごとに順次実施する形を採った。
参加するのは、mïndyとKAWAMURA LUXEの2名だ。いずれも手仕事で一点物を制作している。
福岡のpas de calais ONE FUKUOKA BLDG.店では、mïndyが10月7日から18日まで、KAWAMURA LUXEが11月6日から15日まで出品する。東京ミッドタウン店では、KAWAMURA LUXEが10月21日から27日まで、mïndyが11月25日から29日まで並ぶ。2名が2店舗を入れ替わる構成だ。いずれも最終日は閉場時間が通常より早く、福岡が17時、東京が18時までとなる。
この企画で特徴的なのが、作家の在店日を事前に公表している点だ。福岡でのmïndyは10月7日、KAWAMURA LUXEは11月6日から9日まで在店する。東京ではKAWAMURA LUXEが10月21日、23日から25日、27日、mïndyが11月25日に在店する。制作者から直接説明を受けられる日を示すことで、来店日を選ぶ手がかりを与える形になる。ただし作家が不在となる時間帯もあるため、来店前の確認が必要だ。その他の在店予定は、mïndyのInstagramで案内されている。
販売価格はいずれも税込で示されている。mïndyの商品は、tamayura necklace「地脈」が29,700円、wood bag「エスパド」が33,000円、amulet necklace「NOMAD」が36,300円だ。
KAWAMURA LUXEは「MUSUBU」コレクションから出品する。MUSUBU Necklace(Beads 150cm)が29,700円、MUSUBU Necklace(Horn Pendant)が15,400円、MUSUBU Pin(Plant)が11,000円になる。1万円台から3万円台までの幅を持たせた構成だ。
あわせて紹介されているpas de calaisの服は、ジャケットが75,900円、ドレスが53,900円、カーディガンが46,200円、プルオーバーが20,900円、パンツが38,500円となる。アクセサリーの価格帯は、この服と組み合わせて買える水準に収まっている。
作家の経歴も示されている。mïndyはフクシマミキ氏によるブランドで、欠片を集めて装身具や空間、アートを制作する。pas de calaisでの開催は今回が2度目にあたる。KAWAMURA LUXEは川村智子氏が手掛けるブランドで、アトリエ染花での32年の経験を経て2025年に始動した。今回が初参加で、今季のpas de calaisのコレクションを表現したコサージュを制作している。
既存のブランドの売場に作家の一点物を持ち込む形は、同じ店舗で繰り返し来店の理由を作る手法にあたる。会期を区切って作家を入れ替えれば、2カ月の間に複数回の来店機会が生まれる。既存の服の商品構成を変えずに、売場の内容を動かせる点も扱いやすさにつながる。
pas de calaisは1998年に始まったブランドで、名称はフランス北部の地名に由来する。東京ミッドタウン店はガレリア2階で営業時間は11時から20時まで、ONE FUKUOKA BLDG.店は3階で平日11時から20時まで、土日祝は10時から20時までとなる。
ギャラリー・ド・ポップは1989年3月1日設立で、本社は東京都渋谷区。代表取締役は松田理宏氏。pas de calaisとSAGE DE CRETの2ブランドを展開している。