株式会社H.I.T.は、阪急うめだ本店で開催中の「英国フェア2026」に、英国王室御用達のハンドバッグブランド「LAUNER LONDON(ロウナー ロンドン)」を出店している。エリザベス女王生誕100周年を記念したモデル「QE II」を紹介する。
英国フェア2026の会期は前半と後半に分かれる。前半が2026年10月7日から12日まで、後半が10月14日から19日までで、12日と19日はいずれも午後5時に閉場する。10月13日は模様替えのため終日閉場となる。会場は9階の催場、祝祭広場、阪急うめだギャラリー、アートステージだ。今年度は特別招待日の開催がない。
LAUNER LONDONの出店は前半のみで、会場は9階の祝祭広場にあたる。
同ブランドは1960年代に英国王室御用達に指定されたハンドバッグブランドだ。英国のファクトリーで、職人が全工程を手作業で仕上げるスタイルを守ってきた。
記念モデルの「QE II」は、ブランドの象徴であるロープエンブレムを100周年記念の特別仕様に再解釈したシリーズになる。メッキ仕上げと小ぶりのクリスタルを組み合わせ、控えめな高級感を出した。会場では受注を受け付けている。
「エレノア(ELEANOR)」はダブルハンドルのデイバッグで、2011年のウェールズ公夫妻の結婚式でエリザベス女王が実際に手にしたモデルをベースとする。記念エディションでは、クリスタル付きのゴールドまたはシルバーメッキのエンブレムから選べる形を採った。金具は同色で揃え、内側には記念プレートをエンボス加工している。こちらは阪急百貨店オンラインストアで先行受注を開始している。
ブランドを代表するアイコンバッグとして挙げられているのが「トラヴィアータ(TRAVIATA)」だ。端正なスクエアフォルムとロープモチーフの金具を特徴とし、英国・ウォルソールの工房で制作される。このほか、財布、コインケース、ハンドバッグなどのレザー小物を多彩なカラーで展開し、ギフト向けの品揃えも用意する。
受注で商品を扱う形は、高額帯のバッグを催事で販売する際の進め方として押さえておきたい。在庫を会場に持ち込む必要がないため、色や仕様の選択肢を広く示せる。あわせてオンラインストアでの先行受注も行っており、会場に来られない層にも販路を用意した構成になる。
会期を前半と後半に分け、ブランドごとに出店期間を割り振る組み立ても特徴だ。同じ会場で出店者を入れ替えることで、来館客に2回訪れる理由を作れる。間に閉場日を1日挟んで模様替えを行う形は、催事の規模が大きい場合の実務として参考になる。
なお、一部商品は英国以外の国・地域で生産されたものや、英国以外の原材料を使ったものがある。諸事情により出品・出店や来日が中止になる場合もある。価格と受注期間の詳細は会場の係員が案内する。