株式会社大丸松坂屋百貨店が運営するアートメディア「ARToVILLA(アートヴィラ)」は、2026年11月6日から8日まで開催される「CURATION⇄FAIR Kyoto 2026」にメディアパートナーとして参加する。京都市上京区の本山 妙覺寺にブースを設け、川井雄仁、国松希根太、長谷川清吉の3人による展覧会「活きるまなざしと意識」を開催する。

会場は妙覺寺の大玄関に位置する「妙覺寺04」ブース。陶、木、金属という異なる素材を使う作家を取り上げ、それぞれの制作活動や表現を紹介する。プレスリリースでは、川井の陶作品、国松の木を用いた作品、長谷川のアルミニウム作品を掲載している。

川井雄仁は1984年に茨城県で生まれ、ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アートで現代アートを学んだ後、陶芸の制作に取り組んできた。2018年には茨城県立笠間陶芸大学校研究科を卒業。色彩や立体的な造形を通じて、個人の記憶や感情、ポップカルチャーとの関わりなどを作品に取り入れている。国立工芸館や英国のヴィクトリア&アルバート博物館にも作品が収蔵されている。

国松希根太は1977年に北海道で生まれ、多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業。2002年から北海道白老町の飛生アートコミュニティーを拠点に活動している。地平線や水平線、山脈、洞窟などの輪郭を題材に、彫刻や絵画、インスタレーションを制作。木を彫るほか、火を使った加工も行う。2025年には十和田市現代美術館で個展「国松希根太 連鎖する息吹」を開催した。

長谷川清吉は1982年生まれ。ロンドンで彫刻を学び、2005年の帰国後、父である三代目長谷川一望斎春洸のもとで鍛金と彫金の修業を始めた。茶道具の制作を基礎としながら、蜘蛛の巣や空き缶など、日常にあるものを題材に金属作品を制作している。2018年には、興福寺中金堂の落慶法要で用いられる献茶道具を手がけた。

ARToVILLAは2022年から展開しているメディアで、記事の発信に加え、コミュニティやプロジェクトとしての活動も行っている。今回の出展に合わせたイベント情報のほか、参加する3作家それぞれのインタビューもサイトで公開している。

フェアの開催時間は11月6日・7日が11時~18時、8日が11時~17時。11月5日はプレス・招待者向けのプレビューを実施する。入場料は前売り2,500円、当日3,000円で、いずれも税込。「CURATION⇄FAIR Kyoto 2026」は妙覺寺のほか、大本山 妙顕寺、本山 本法寺でも開催される。

出典:株式会社大丸松坂屋百貨店 プレスリリース