株式会社髙島屋は、画家のヒグチユウコ氏がデザインした高島屋限定クリスマスアイテムを、2026年11月11日から12月25日まで高島屋各店で展開する。テーマは「きらめく歓びと、夢のひととき」で、昨年実施したクリスマスキャンペーンの続編にあたる。

企画は3つに分かれている。オリジナル商品の販売、買上げプレゼント、オリジナルショッピングバッグだ。

この企画で押さえておきたいのが、商品によって販売の仕組みを変えている点だ。

オリジナル商品は2種類ある。トートバッグは2種(RED、PINK)で各6,270円、サイズは本体約38×38cm、持ち手約50cm、素材は表地ポリエステル・裏地ナイロンとなる。「RED」は正面を向いた猫のデザイン、「PINK」は昨年の日本橋高島屋のウィンドウに登場したキャラクターのデザインだ。

このトートバッグは、タカシマヤアプリ会員限定の抽選販売となる。数量限定で一人各色1点まで、応募期間は11月11日から15日、当選発表は11月24日頃だ。購入期間は店頭が11月25日から12月1日、オンラインストアが11月25日午前10時から12月1日23時59分までとなる。店頭購入は米子・名古屋・いよてつを除く。

もう1点のチョコレート アソートは3,780円で、全10種36個入りだ。サンタ姿の猫をバラが囲む缶入りで、側面には2匹の猫の顔が描かれる。ヒグチ氏監修の包装が4種類入る。こちらはアプリ会員限定のWebによる先着販売で、11月11日午前10時開始、一人2点まで、送料別途となる。進物包装と配送は不可だ。

抽選と先着を商品で分ける形は、それぞれの仕組みの性質に対応している。

先着の販売では、開始の時刻にアクセスが集中する。早く操作できた客が買える形になり、結果が即座に分かる。一方で、同じ時刻に接続が集まるため、つながらなかった客には買う機会が残らない。

抽選であれば、応募の期間内であればいつ手続きしても条件は同じになる。11月11日から15日までの5日間という設定であれば、開始時刻に合わせる必要がない。当選発表まで待つことになるが、アクセスの集中は起きない。

トートバッグを抽選、チョコレートを先着としている構成は、需要の読み方の違いとも関わる。繰り返し使うバッグと、食べて終わるチョコレートでは、1点に対する集中の度合いが変わる。

チョコレートには、Web先着に加えて店頭販売の機会も用意されている。12月9日午前10時30分から午後7時に横浜店・京都店でWeb予約(先着)による店頭販売を実施する。Web予約の詳細は11月18日から各店サイトで案内される。

Webでの販売と店頭での販売を分ける形は、受け取り方の選択肢になる。配送を待たずに店頭で受け取る形であれば、送料もかからない。一方で、店頭の分も予約が必要なため、当日に行って買う形ではない。

抽選の日程も見ておきたい。応募が11月15日に締め切られ、当選発表が11月24日頃、購入開始が11月25日という流れになる。発表から購入までは1日という設定だ。

発表から購入までの間隔が短い形は、当選した客が忘れないうちに手続きする構成になる。一方で購入期間は11月25日から12月1日までの7日間が確保されているため、発表直後に動けなくても余裕が残る。

買上げプレゼントは「オリジナルペーパーオーナメント」(径約12cm)で、対象売場・ブランドで税込5,500円以上を1回で購入した高島屋各種カード会員・アプリ会員などに先着で進呈する。

この特典は2段階に分かれている。第一弾が11月11日から、第二弾が12月4日からで、いずれも数量限定でなくなり次第終了となる。

1つの特典を2回に分ける形は、来店の機会を2つ作ることになる。キャンペーン期間の45日間を通して同じ特典を配れば、早い時期に来た客で終わる可能性がある。11月11日と12月4日の2回に分ければ、間隔は23日となり、前半に来た客が後半にも来る理由が生まれる。

クリスマス商戦の時期と合わせると、11月の早い時期と12月の中盤という配置になる。贈り物を早めに買う層と、直前に買う層の双方に特典が届く構成だ。

条件を5,500円以上としている点も、客単価に関わってくる。1回の買上げで区切る形であるため、複数の売場での購入を合算するのではなく、1つの会計で条件を満たすことになる。

会員を対象とする構成も共通している。トートバッグとチョコレートはアプリ会員限定、買上げプレゼントは各種カード会員・アプリ会員が対象だ。限定商品を会員向けにすることで、アプリの登録につながる形になる。

オリジナルショッピングバッグは、2026年クリスマス限定デザインで、対象売場・ブランドでの購入者に先着で提供する。11月11日からで数量限定だ。

買った商品を入れる袋がデザイン限定になる形は、商品そのものとは別の価値になる。持ち帰る過程で目に入る部分であり、受け取る側にも渡る。

チョコレートの価格を計算すると、3,780円で36個入りのため1個あたり105円になる。全10種という構成であるため、同じ種類が複数入る形だ。

ヒグチ氏は「昨年に続き、サンタの服を着た絵をたのしく描かせていただきました」とコメントしている。

出典:株式会社髙島屋 プレスリリース