角上魚類ホールディングス株式会社は、2026年10月から、初のプライベートブランド商品「ごろっとツナフレーク」を角上魚類全店で発売した。キハダマグロを使用したまぐろ油漬缶詰で、価格は1個税込280円。しっとりとした食感と、粗くほぐしたまぐろの食べ応えを特徴とする。
鮮魚専門店を展開する同社が、原料のまぐろの風味や食感に着目して開発した。製造レシピは、ツナ缶のパサつきを抑えることを意識して調整。キハダマグロの赤身の味わいを生かしながら、しっとりした仕上がりを目指した。
身のほぐし方にも工夫を加え、フレークの大きさを均一にせず、部分的に粗く残している。調味料となじみやすいフレーク状でありながら、まぐろの身の食感も感じられる仕様とした。そのまま食べるほか、料理の材料としての利用も提案する。
発売に合わせて、同社は家庭で作れる3種類のアレンジメニューを紹介している。新潟県長岡市の名物である「栃尾あぶらげ」を使ったメニュー、塩昆布和え、和風にんじんサラダの3品だ。
「『栃尾あぶらげ』ごろっとツナフレークのせ」は、同社でも販売する税込190円の栃尾あぶらげを使う。厚さ約4cmの油揚げを半分の厚みに切り、フライパンやトースターで両面を焼く。油揚げ自体に油分があるため、焼く際に油をひく必要はないとしている。
焼き上がった油揚げを一口大に切り、ツナフレークをのせて醤油を数滴かければ完成する。角上魚類の発祥地である長岡市の食材と、新商品を組み合わせた提案となっている。
「ごろっとツナフレークの塩昆布和え」は、ツナの汁気を軽く切り、塩昆布と混ぜるだけのメニュー。塩昆布の量で塩分を調整し、ごま油やレモン、ゆずなどを加えるアレンジも紹介する。食べるラー油をのせる食べ方も提案している。
「ごろっとツナフレークの和風にんじんサラダ」は、千切りにしたにんじんと薄切りの玉ねぎを使う。野菜に塩とサラダ油をまぶして電子レンジで加熱し、ツナ1缶を加える。白だしとレモン汁、または酢で和え、好みでごまやかつお節、ゆず胡椒を合わせる。
同社は、日常の食事で使うだけでなく、家庭の備蓄としてローリングストックに取り入れることも提案している。
角上魚類では、全店に「親切係」と呼ぶスタッフを配置し、魚の特徴や食べ方、調理方法などを案内している。対面売場での相談対応とともに、今回の新商品についても調理例を紹介している。
店舗の営業時間は公式サイトで案内する。商品は売り切れる場合があり、入荷状況によって内容や容器などが異なる場合がある。