株式会社Asobica

顧客の声や行動を商品開発・マーケティングに生かすコミュニティ「coorum」

株式会社Asobicaは、企業が顧客と継続的につながり、顧客の声や行動を商品開発・マーケティングへ活用するための「coorum(コーラム)」を展開する企業です。顧客コミュニティ、リサーチ、データ分析などを通じ、アンケートだけでは捉えにくい顧客の本音やロイヤルティを可視化することを目指しています。

coorumでは、企業とファン、ファン同士が交流できるオンラインコミュニティを構築できます。利用者が商品について投稿したり、企業がテーマを設定して意見を聞いたりすることで、日常的な顧客接点をつくることができます。

小売企業では、POSや会員データから「何を買ったか」は分かっても、「なぜその店を選ぶのか」「どこに魅力を感じているのか」といった理由はデータだけでは分かりにくい部分があります。コミュニティやリサーチを通じて顧客の声を集めることで、店舗づくり、商品、販促などの改善へ活用できます。
東急ストアではcoorumを導入し、価格や立地以外の理由でも顧客に選ばれる店舗を目指して、顧客理解を深める取り組みを進めています。大型商業施設「天王寺ミオ」でも、利用者とともに施設の価値を考えるコミュニティづくりにcoorumが活用されています。

外食分野では、タリーズコーヒージャパンがファン同士の交流を促し、ブランドへのロイヤルティ向上や顧客インサイトの把握を目的にcoorumを導入しています。2026年にはカレーハウスCoCo壱番屋を展開する壱番屋も導入し、ファンコミュニティ「ココイチパレット」を開設。顧客との双方向コミュニケーションを通じて来店頻度の向上や長期的な関係構築を目指しています。

Asobicaは「coorum research」も展開し、ゲーム感覚で回答できる仕組みなどを使って顧客心理データを収集しています。購買データだけでは分からない「なぜ買ったのか」「どのような場面で利用したのか」といった情報を、商品開発や店舗施策へ生かすことができます。
coorumの価値は、企業が質問したときだけ回答を得るアンケートとは異なり、顧客同士の会話の中から自然な意見や利用場面が蓄積されることにあります。商品の意外な使い方や、顧客が大切にしている価値観など、選択式アンケートでは得にくい情報がコミュニティ内に残ります。

こうした定性的な声と購買・会員データを組み合わせれば、「よく買う顧客が何に魅力を感じているか」といった分析も可能になります。Asobicaはコミュニティ運営だけでなく、データ分析やリサーチまで製品を広げることで、顧客の声を企業内の意思決定へ利用しやすくしています。
ファンコミュニティは、ロイヤル顧客だけを囲い込むものではなく、企業が顧客から継続的に学ぶ場としても機能します。店舗や商品に関する率直な意見を日常的に得られれば、新商品やキャンペーンを企画する前段階で仮説を確認できます。顧客との距離を縮めながら、マーケティングリサーチの速度を高められる点も特徴です。

coorumでは、企業がテーマを提示して顧客から意見を集めるだけでなく、顧客同士が商品や店舗について投稿し、交流できる場をつくれます。企業が質問したときだけ回答を得るアンケートと異なり、利用者の日常的な会話から、商品の使い方、来店理由、不満、ブランドへの思いなどが継続的に蓄積されます。こうした定性的な情報は、購買履歴だけでは説明できない「なぜ選ばれているのか」を理解する材料になります。
東急ストアでは価格や立地以外の理由でも選ばれる店舗を目指し、顧客理解を深める取り組みにcoorumを活用しています。タリーズコーヒージャパンではファン同士の交流を通じたロイヤルティ向上、壱番屋では「ココイチパレット」を通じて顧客との双方向コミュニケーションを進めています。小売と外食の双方で、店舗に来ていない時間にも顧客との接点を持ち、その声を商品やサービス改善へ戻す仕組みとして活用されています。

同社の特徴は、顧客を調査対象として一方的に見るのではなく、企業と顧客が継続してつながる関係をつくる点にあります。小売・外食企業において、顧客の声を単発のアンケートで終わらせず、商品・店舗・ブランドを改善するための継続的なデータとして活用する基盤を提供しています。

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