Repro株式会社

アプリ・Webの利用データ分析と顧客コミュニケーションで成長を支援

Repro株式会社は、アプリやWebサイトの利用データを分析し、顧客コミュニケーションやサイト改善を通じて売上・利用率の向上を支援するマーケティング企業です。「Repro App」「Repro Web」「Repro Booster」などを展開し、ツール提供と運用支援の両面からデジタルサービスの成長を支援しています。

「Repro App」では、アプリ利用者の行動に応じてプッシュ通知やアプリ内メッセージを配信できます。単純に全会員へ同じ通知を送るのではなく、利用状況や属性などをもとに対象を分けることで、顧客の状態に合わせたコミュニケーションを行えます。

小売企業では、アプリが店舗とECをつなぐ重要な接点になっています。商品検索、店舗在庫確認、会員証、購入履歴、クーポンなど複数の機能を持つため、どの機能が使われているのかを把握し、利用を促す施策を設計することが重要です。
ニトリでは2025年に「Repro App」を公式アプリへ導入しました。同社は店舗とECを融合したオムニチャネル戦略を進めており、商品検索や店舗在庫確認、購入履歴などをアプリで提供しています。Reproは大規模なプッシュ通知を安定して配信できる基盤と、運用担当者が利用しやすいUIを通じてアプリマーケティングを支援しています。

パルコの「POCKET PARCO」では、アプリを中心としたOMO・CRM施策をReproが支援しています。店舗での購買だけでなく、アプリ内での行動を含めて顧客との関係を捉え、来店や継続利用へつなげる取り組みです。

外食では、サーティワン アイスクリームの「31Club」の事例が紹介されています。アプリ利用者に対する施策を改善し、初回購入につなげるなど、店舗への来店を促すデジタルマーケティングに活用されています。
アプリのマーケティングでは、通知を多く送れば成果が上がるわけではありません。利用者が必要としているタイミングや内容を考えずに配信すると、通知をオフにされたり、アプリ自体を使わなくなったりする可能性があります。Reproは行動データをもとに対象やタイミングを細かく設計し、施策ごとの効果を検証します。

ECでは表示速度も顧客体験に直結します。Repro BoosterはWebサイトの表示を高速化し、ページ表示の遅さによる離脱を抑えることを目的としています。アプリのコミュニケーションからECサイトの表示速度まで、デジタル接点の複数の課題を扱っている点も同社の特徴です。
店舗アプリでは、ダウンロード後に一度も使われない利用者や、会員登録の途中で離脱する利用者もいます。行動データを細かく見ることで、どの段階に課題があるかを特定できます。Reproはアプリ内メッセージやプッシュ通知を使って利用者を次の行動へ誘導し、その結果を再び計測することで改善を続けます。

ニトリでは2025年に公式アプリへ「Repro App」を導入し、リアル店舗とECを融合したオムニチャネル戦略を強化しています。ニトリアプリでは商品検索、店舗在庫確認、購入履歴などを提供しており、大規模なプッシュ通知を安定して配信できる基盤や、運用担当者が使いやすい管理画面が導入理由として紹介されています。アプリが店舗とECの双方を支えるため、配信基盤の安定性は顧客接点の品質にも直結します。
外食ではB-R サーティワン アイスクリームの「31Club」で、会員登録後の初月購入率を改善する施策を支援しています。公式事例では、導入後3カ月目で初月購入率が前年比約25%改善したほか、購入翌日にサンクスメッセージを送る施策ではアプリ起動率が大きく向上したと紹介されています。Reproはツールを提供するだけでなく、どの顧客に何を届けるかを分析し、施策設計と検証まで伴走する点に特徴があります。

Reproの特徴は、マーケティングツールを導入して終わるのではなく、データ分析や施策設計を含めて改善を支援する点です。小売・外食のアプリが会員証から顧客接点の中核へ変わるなか、利用データをもとに「アプリを使ってもらう」「店舗へ来てもらう」「継続して購入してもらう」という一連の改善を支援する企業です。

※本記事は、各社の公式Webサイトや公開情報などをもとに、Store Guide編集部が独自に作成したものです。掲載内容は記事作成時点の情報に基づいており、最新のサービス内容・料金・仕様等については、各社の公式Webサイトにてご確認ください。