株式会社USEN

BGMからPOS・決済・カメラまで、店舗インフラをまとめて

株式会社USENは、店舗向けBGMで広く知られる一方、現在はPOSレジ、オーダーシステム、キャッシュレス決済、防犯カメラ、通信、サイネージ、配膳・清掃ロボットなど、店舗運営を支える幅広いサービスを展開しています。小売・外食の現場では複数の設備やITサービスを組み合わせて店舗を運営する必要があり、同社はこうした店舗インフラを横断的に提供している点が特徴です。

店舗DX領域の中心となるのが「USENレジ」です。飲食向けのUSENレジ FOOD、小売向けのUSENレジ STOREなど、業態に合わせたPOSサービスを展開しています。飲食では、POSとハンディ、テーブルオーダー、モバイルオーダー、券売機などを組み合わせ、注文から会計までの流れをデジタル化できます。小売では、商品登録や在庫管理、売上管理など、店舗運営に必要な基本機能をPOSに集約できます。

小売の導入事例では、アパレル店舗「b3Labo 上野本店」がUSENレジ STOREを活用し、在庫管理の作業時間を削減した事例が公開されています。リアルタイムで在庫情報が反映されることにより、日々の確認作業を効率化し、店舗スタッフが本来の接客や販売に時間を使いやすくなります。
外食では、POSだけでなくオーダーシステムとの組み合わせが重要です。エスエルディーの事例では、USENレジを中心に店舗オペレーションを簡略化。際コーポレーションではランチ時間帯にセルフ注文・会計を取り入れ、回転率向上につなげた事例が紹介されています。また、幸楽苑の店舗ではテーブルオーダーの導入によってレジ締め時間の短縮につながった事例もあります。

USENの特徴は、POSやオーダーだけで店舗DXを完結させず、BGM、通信、決済、ロボットなど周辺の設備まで組み合わせられることです。「れんげ食堂 Toshu」では配膳ロボットを20店舗以上に展開した事例が公開され、配膳業務の効率化と顧客満足度向上の両面から活用されています。

多店舗企業では、店舗ごとに異なるサービスを個別に導入すると、問い合わせ先や運用方法が複雑になりがちです。USENは、レジ、注文、決済、通信、店内環境といった店舗の複数領域を一つの事業者が扱うことで、店舗立ち上げや設備更新を横断的に支援できる点にも特徴があります。
USENの店舗支援は、POSだけを単独で提供するのではなく、店舗BGM、通信、レジ、オーダー、決済など、店舗運営に必要な複数の領域を横断している点に特徴があります。新規出店や多店舗展開では、個別サービスごとに事業者を選定すると導入・保守の窓口が増えやすいため、店舗インフラをまとめて整備できることは運営負荷の軽減につながります。

外食では、注文から厨房、会計までの情報がつながることで、スタッフの転記作業や伝達ミスを抑えやすくなります。小売でも、会計・決済・店舗通信などを安定して運用することは日々の営業を支える基盤です。USENは店舗のフロント業務とインフラの双方を扱うことで、店舗開業から運営改善までを支えるサービス群を形成しています。
USENの店舗向け事業を見ると、同社が提供しているのはBGMやレジといった個別設備だけではありません。来店から注文、会計、店内体験、バックヤード業務まで、店舗のさまざまな接点をデジタル化するサービス群を持ち、外食・小売の現場運営を総合的に支える店舗プラットフォームへと領域を広げています。

※本記事は、各社の公式Webサイトや公開情報などをもとに、Store Guide編集部が独自に作成したものです。掲載内容は記事作成時点の情報に基づいており、最新のサービス内容・料金・仕様等については、各社の公式Webサイトにてご確認ください。