角上魚類ホールディングス株式会社(新潟県長岡市、代表取締役・栁下浩伸氏)は、2026年8月20日、埼玉県鶴ヶ島市に「角上魚類 鶴ヶ島店」をオープンする。

立地選定の背景

新店舗は、角上魚類の鮮魚に加え、青果「ヴェルジェ」(ヴェルジェホールディングス株式会社)、精肉「肉処 大久保」(株式会社オーエムツーネットワーク)を一つのフロアに集積する「生鮮市場型」の店舗。出店地は東武東上線・鶴ヶ島駅のある市中心部から西へ約3.5kmに位置し、周辺約2km圏内には関越自動車道・首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の鶴ヶ島IC、および鶴ヶ島ジャンクションが立地する。2024年に全線開通した鶴ヶ島日高バイパスと市街地を結ぶ市役所通り、さらに日光街道が交わる高アクセスエリアだという。

角上魚類にとって、発祥の地である新潟県寺泊と関東圏を結ぶ関越道は物流の大動脈であり、豊洲市場からのアクセスの良さも鮮度確保の観点から出店可否の判断材料になるという。鶴ヶ島は関越道と圏央道が交わる要衝であることから、同社は2023年より同市内に流通・製造のためのセンターをすでに構えており、今回の出店に至ったとしている。

鶴ヶ島流通センターの役割

鶴ヶ島市内にある同社の流通センターは、冷凍・冷蔵倉庫を備え、市場で仕入れた冷凍素材や珍味類を集積したうえで各店舗へ振り分ける物流のハブとして機能している。加えて、銀だらやさわらの西京漬けの一次加工、松前漬けや海幸漬(かいこうづけ)など同社オリジナル商品の製造も担っており、単なる中継地ではなく製造拠点としての役割も持つという。新潟・豊洲で仕入れた鮮魚の多くは、関越道を経由し鶴ヶ島を通って各店舗へ配送され、仕入れ当日のうちに店頭に並ぶ体制を築いているとしている。

店舗概要

  • 店舗名:角上魚類 鶴ヶ島店

  • 所在地:埼玉県鶴ヶ島市大字高倉字天神前1201番

  • 駐車場:144台

  • 開店:2026年8月20日(木)午前9時

  • オープン期間営業時間(8月20日〜23日):9:00〜19:00

  • 通常営業時間:平日10:00〜19:00、土日祝9:00〜19:00

新店長の佐藤由尉氏は、鶴ヶ島エリアの住民に鮮度と魚種の豊富さを届けたいとコメントし、対面売場での無料の身おろし調理や、寿司・刺身・惣菜の充実した品ぞろえを紹介している。

「親切係」について

角上魚類は全店に、魚の特徴や食べ方、身おろしのアドバイスを行う「親切係」と呼ばれる知識豊富なスタッフを配置しており、初めて見る魚も多い対面売場での買い物をサポートしているとしている。

会社概要

角上魚類ホールディングスは1976年設立(2016年に「角上魚類株式会社」から商号変更)、新潟県長岡市に本社を置き、関東・信越エリアで鮮魚専門店を展開している。