三井不動産商業マネジメント株式会社は、東海エリアの「三井ショッピングパーク ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」で、2026年9月19日から10月25日まで「TOKAI ENJOY FES」を開催する。対象はららぽーと名古屋みなとアクルス、ららぽーと愛知東郷、ららぽーと安城、ららぽーと磐田、三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島、三井アウトレットパーク 岡崎の6施設だ。
複数施設を1つの企画で束ねるという手法が、この取り組みの核にある。
構成は4つの軸に整理されている。観る、遊ぶ、食べる、楽しむという分け方で、それぞれ実施する施設が異なる。すべての施設で同じことをするのではなく、コンテンツごとに実施場所を振り分ける形だ。
観るにあたるのは、ららぽーと名古屋みなとアクルスで10月10日と11日に行われるスポーツイベントである。屋外イベントスペースでバスケットボールの国際大会や車いすバスケットボールのエキシビションマッチを実施するほか、ダブルダッチ、ブレイキン、パルクール、パデル、3人制サッカーといった参加型の体験も用意される。
遊ぶは、ららぽーと安城、ららぽーと磐田、ジャズドリーム長島でのeスポーツ大会と体験会だ。レーシングゲームを使った大会のほか、無料の体験会や、プログラミング学習の体験も同時開催される。日程は施設ごとに分かれており、安城が9月19日、磐田が10月3日、長島が10月17日と18日となる。
食べるは、ららぽーと愛知東郷と三井アウトレットパーク 岡崎で実施するフードフェスだ。地元テレビ局の番組とコラボし、番組で紹介された人気店が限定メニューを販売する。愛知東郷が10月10日から12日、岡崎が10月24日と25日という日程だ。
日程を施設ごとにずらしている点は、運営の観点から理にかなっている。同じ内容を複数施設で同時に行えば、機材や人員が分散する。時期を分ければ、同じチームと設備を順に回せる。来場者側から見ても、近隣の複数施設を訪れる動機が生まれる。
楽しむにあたるのが、アニメ作品の5周年を記念したコラボキャンペーンだ。こちらは東海エリアに限らず、全国のららぽーと20施設とラゾーナ川崎プラザで9月29日から10月14日まで実施される。館内を回るスタンプラリーのほか、対象店舗で税込3,000円以上を購入するごとにステッカーがもらえる企画も用意された。ポイント会員にはさらに1枚追加される。
このステッカー企画は、館内の回遊と購買を同時に促す構成になっている。1人10枚までという上限があるため、集めたい人は繰り返し買い物をすることになる。会員に追加で配る形は、会員化の動機にもなる。
各施設では独自の企画も並行する。ららぽーと名古屋みなとアクルスは開業8周年にちなんだセールと抽選会、ららぽーと愛知東郷は人気スイーツブランドの期間限定出店、ららぽーと安城はカード決済での請求時5%割引、ららぽーと磐田は芋スイーツのイベントを実施する。全体の看板を掲げつつ、各館が地域性に合わせた施策を打つという二層構造だ。