ウエルシアホールディングスは9月24日、イオンの健康サービス「からサポ」が「ウエルシアグループアプリ」内で利用できるようになったと発表した。アプリ上部に専用アイコンを設け、食事の記録や健康アドバイス、レシピ提案などの機能を提供する。
「からサポ」は、イオンとサービス運営会社のイオンヘルステックが、2026年7月16日に提供を開始した健康管理支援サービス。これまでは、会員数約2,300万人のイオンのトータルアプリ「iAEON」内で提供していた。今回、ウエルシアグループアプリにも利用の入り口を設けた。
サービスは、食事改善と運動促進を通じた日常の健康管理を支援するもの。食事記録や健康アドバイスに加え、350を超えるレシピの提案などを無料で利用できる。ウエルシアグループの公式キャラクター「うえたん」をコンシェルジュに設定し、各種サービスを使うことも可能となる。
公式サイトでは、食事だけでなく、運動や血糖値、脈拍、その日の気分などを記録する機能を紹介している。記録した食事をもとに、毎食後、一日の終わり、一週間の終わりにアドバイスを提供する仕組みで、食事に関するアドバイスは管理栄養士が監修する。
継続利用に向けた機能として、読み物の閲覧や歩数などに関するミッションも用意する。日々のミッションや食事の記録を通じて、ゲーム内で使えるポイントを獲得でき、コンシェルジュの服装や背景などのアイテムと交換できる。
店舗との連携機能も備える。普段利用する店舗をお気に入りに登録すると、店舗からのおすすめレシピを受け取れるほか、店舗へのチェックインを通じてクーポンやアプリ内アイテムなどの特典を利用できる。
イオンは「からサポ」を、グループ約4,000店舗をつなぐ顧客との接点として位置付けている。この店舗数は2026年7月15日時点のもので、順次拡大する予定だ。食事や運動の記録と店舗の利用を組み合わせ、健康管理と日常の買い物を支援するサービスとして展開している。
ウエルシアは、イオングループのヘルス&ウエルネス分野を担う企業の一社として、グループのサービスとの連携を進めてきた。2023年にはWAON POINTサービスの取り扱いを開始し、2026年からはAEON Payでの支払いにも対応している。
今回のアプリ対応について同社は、店舗利用者が日々の健康管理に取り組む機会として活用してほしいとしている。店頭での対面販売やカウンセリングに加え、デジタルサービスを通じた支援にも取り組む方針だ。
ウエルシアグループは、調剤併設、カウンセリング営業、深夜営業、介護を柱とするドラッグストアを、全国45都道府県に約3,000店舗展開している。2030年に目指す姿として「地域No.1の健康ステーションの実現」を掲げている。