松坂屋名古屋店は、2026年9月30日から10月13日まで、本館8階の「open gallery」で、出口雄樹氏の個展「Yuki Ideguchi Solo Exhibition -Inter- Gravitational Point/引力の交差点」を開催する。開廊時間は午前10時から午後7時までで、最終日は午後4時に閉廊する。

今回のテーマは「宇宙」。ギャラリーの空間を生かした大作に加え、「水」や「鯨」を題材とする作品群を展示する。出口氏は、近年の制作の集大成となる作品を一堂に紹介する展覧会としている。

発表では、縦135cm、横450cmの「Under the Moon Alpha」を紹介している。このほか、いずれも53×45.5cmの「On the Moon- for Artemis」「Under the Moon-A Fairlady」や、90×90cmの「Waterfall Mansion the Sunset」も掲載している。

出口氏は1986年に福岡県で生まれ、2011年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業。2013年に同大学大学院美術研究科の日本画専攻修士課程を修了した。ニューヨークを拠点とした活動を経て、現在は京都にスタジオを置いて制作している。

作品制作では、日本で描かれてきた絵画の文脈を引き継ぎながら、新たな具象絵画を描くことをコンセプトに掲げる。古典的な技法とともに、スプレーやエフェクト顔料などの材料を使用。水墨表現のほか、絹、石膏地、キャンバス、アクリル板への彩色など、複数の技法や素材を取り入れている。

会期中には、出口氏が登壇する2つのトークイベントを実施する。10月4日午後2時から午後3時までは、「アーティスト 出口雄樹氏×アートテラー・とに~氏の無限大トーク」を開催。アートの魅力を伝える活動を行うアートテラー・とに~氏と、出口氏が対談する。

参加費は無料で、予約なしでも当日参加できる。大丸松坂屋アプリ会員を対象とする事前予約枠は先着20人。事前予約者にはオリジナル缶バッジを贈る。

10月10日午後2時から午後2時30分までは、ギャラリートーク「出口雄樹、その軌跡。―福岡からNY、そして京都へ」を開催する。出口氏本人が、日本画との出会いや海外での経験、現在の制作に至るまでの歩みを、これまでの作品とともに振り返る。

こちらも参加費は無料で、予約なしでの当日参加が可能。大丸松坂屋アプリ会員向けの事前予約は先着10人で、予約者にはオリジナル缶バッジを用意する。両イベントとも会場は本館8階のopen galleryで、開催時間は多少前後する場合がある。

出口氏の在廊予定日は10月4日、10日、11日で、時間はいずれも午後2時から午後5時まで。在廊日時は変更される場合があり、予定時間内でも不在となることがある。