あべのハルカス近鉄本店は、2026年9月25日、ウイング館9階催会場で「奈良つながりマーケットコレ」を開始した。会期は9月29日までで、最終日は15時に閉場する。「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録を記念し、奈良ゆかりの商品の販売や、古代の歴史に関連する展示・体験企画を行う。
会場には、『世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」応援する会』の推奨品をはじめ、歴史を題材とする雑貨や菓子などが集まる。同会の推奨品は、地域の歴史や文化を伝え、観光客に地域の魅力を提供するために選定された商品・サービスだ。
大蔵屋は「飛鳥・藤原人物相関図クリアファイル」を660円で販売する。聖徳太子や中大兄皇子などの人物関係を、奈良県出身のイラストレーター・北石照与さんによるイラストで表した商品となる。
井上紙店の「ポップアップカードレガシー 藤原宮大極殿」は3,300円。カードを開くと藤原宮大極殿が立体的に現れるペーパークラフトだ。中谷本舗は、古代の乳製品「蘇」を復刻再現して使用した焼き菓子「飛鳥のかほり」を、5個入り1,001円で用意する。
この3商品は、近鉄百貨店橿原店における2026年7月22日から9月14日までの売上高に基づき、同会推奨品の上位3商品として紹介されている。そのほか、橿原オークホテルの「埴輪まんじゅう」も販売する。武人や馬などの埴輪をかたどったカステラ饅頭で、こしあんとクリームの8個入りが1,101円となる。
展示では、橿原市役所魅力創造部によるフォトスペースを設けた。卑弥呼や推古天皇、持統天皇をイメージした古代衣装と、藤原宮の門を思わせる列柱のレプリカを展示する。衣装は展示と写真撮影のみで、着用体験は行わない。撮影機器は来場者が持参する。
9月27日の10時から18時には、「歴史に憩う橿原市博物館」による土器のハンズオン体験を行う。飛鳥時代の遺跡から出土した本物の土器に直接触れられる企画で、参加費は無料。受付は随時となる。
共同通信社が主催する写真パネル展示では、「飛鳥・藤原の宮都」を構成する19の遺跡や、キトラ古墳壁画の四神図などを紹介する。
9月26日と27日は、「みんなのぬりえ部」による虹色ぬりえのワークショップも開催する。好きなポストカードを選び、1本の色鉛筆で白い部分をなぞって色の変化を楽しむ内容だ。各日10時から17時まで随時受け付け、所要時間は1枚あたり約20分、参加費は110円となる。
期間中は、橿原商工会議所が提供する「世界遺産登録記念うちわ」を、会場で先着200枚配布する。1人1枚限りで、なくなり次第終了する。商品価格と参加費はいずれも税込み。イベントの内容や日程は、予告なく変更となる場合がある。