株式会社エフピコと旬グループは、「エコストア協働宣言」を2026年9月30日に発表した。旬グループは株式会社旬と株式会社旬フーズシステムで構成され、本社は神奈川県厚木市にある。
対象は、旬グループが東京、神奈川、群馬を中心に展開する38店舗となる。店舗数は2026年10月1日時点の数字だ。リサイクル原料を用いたエコ製品の使用を積極的に進める。
旬グループは、鮮魚小売専門店「さかなや旬」と「鮮魚センター」を展開している。
取り組みのポイントは2点となる。
1点目がエコ製品への切り替えとなる。旬グループはこれまでもエフピコのエコ製品を売場で使用してきており、2026年1月期の実績として年間114トンのCO2排出量を削減した。本宣言を機に、回収資源から再生されたエコ製品の売場での使用をさらに拡大する。
エコ製品とは、回収された資源を原料とする「エコトレー」「エコAPET」「エコOPET」を指す。
エフピコが運用する「エフピコ方式のリサイクル」は2つの循環で構成される。使用済み食品トレーを新たな食品トレーに再生する「トレーtoトレー」と、使用済みペットボトルを回収して新たな透明容器に再生する「ボトルto透明容器」となる。
2点目が、消費者への情報発信と環境啓発の推進となる。本宣言に伴い、全店舗で環境ポスターを活用したPR活動を新たに開始する。
旬グループは理念として「日本の豊かな食文化を次の世代へ繋ぐ」を掲げている。食卓で使われた後の食品トレーが、エコ製品として売場で再び魚を彩るという循環を、豊かな海と未来の水産資源を守ることにつながる取り組みと位置づけている。
エフピコは1962年7月の設立で、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使われる簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカーとなる。旬グループは1997年2月の創業となる。