雪印メグミルク株式会社は10月1日、「雪印北海道100 カマンベールチーズ宵 バジル&ガーリック味 切れてるタイプ(3個入り)」を全国で発売した。11月1日には、同シリーズの「ベーコン&ペッパー味 切れてるタイプ(3個入り)」を全国で発売する。
2品とも北海道産の生乳から作ったカマンベールチーズに香りを組み合わせ、あらかじめカットした商品。内容量は各45gで、希望小売価格は各370円(税別)。種類別はナチュラルチーズで、開封前の賞味期間は150日間、保存は10℃以下の冷蔵となる。
「バジル&ガーリック味」はバジルとガーリック、「ベーコン&ペッパー味」はベーコンとペッパーの香りをチーズに合わせた。なお、ベーコンの風味にはベーコン香料を使用している。ビールやワインなどのおつまみとして、夜に楽しむ場面を想定した商品となる。
シリーズ名の「宵(よい)」には、一日の終わりの静かな時間に寄り添いたいという思いを込めた。同社は、北海道の生乳を使ったチーズづくりを通じて、酪農家や地域と歩んできた背景をシリーズに反映したとしている。
商品のルーツは、北海道大樹町にある同社の大樹工場で2003年に開発された「大樹物語」。地元の乳から作ったチーズを地域の人に食べてもらいたいという考えから生まれた商品で、カマンベールチーズの間に香りを加える製法を採用していた。
当時、大樹工場では従業員が新商品づくりに取り組むプロジェクトを実施。「カマンベールチーズ」「さけるチーズ」「ゴーダチーズ」の各チームに分かれ、地域向けのチーズを開発した。
カマンベールチーズのチームは、チーズを半分に切り、間にシーズニングを挟む方法を考案した。複数の素材を試し、発酵との相性や味を検証した結果、バジルやペッパーなどのスパイスを使う商品にたどり着いたという。
今回の「カマンベールチーズ宵」は、この開発時の発想を受け継ぎ、3個入りのカット済み商品として展開する。雪印メグミルクは同シリーズを通じて、カマンベールチーズ市場の活性化と、北海道の酪農や地域に支えられたチーズづくりの情報発信を進めるとしている。