株式会社ファミリーマートは、2026年10月6日、おにぎり専門店「ぼんご」が監修した「大きなおむすび まぐろたくあんと卵黄醤油だれ」を発売した。価格は298円、税込321円。全国のファミリーマート約16,500店を販売対象とするが、一部地域や店舗では取り扱いがない。

新商品は、まぐろたたきにたくあんを加え、卵黄醤油だれと組み合わせたおむすび。サイズは、同社の定番手巻おむすび5品の規格重量と比較して1.5倍となる。「大きなおむすび」シリーズの新作として展開する。

具材のまぐろたたきは、2026年6月に発売したぼんご監修商品でも採用したものを改良した。隠し味のマヨネーズとわさびの辛みを生かしながら、たくあんを加えて食感に変化を付けている。

合わせる卵黄醤油だれは、ぼんごの店舗で提供する「卵黄醤油漬け」をヒントに開発した。醤油のうまみと卵黄のコクを取り入れ、まぐろたくあんとともにごはんに合わせる構成となっている。

監修を担当したぼんごの女将、右近由美子氏によると、開発当初はまぐろたたきと卵黄醤油だれの組み合わせで進めていたが、味がぼやけることが課題だったという。そこでたくあんを加え、食感と味の組み合わせを調整した。

ファミリーマートのぼんご監修おむすびは、2025年3月に手巻おむすびとして発売した。その後、同年8月には「大きなおむすび」、11月には「ごちむすび」を展開。2026年6月と8月にも「大きなおむすび」の監修商品を発売している。

これらを合計した累計販売数は、2025年3月から2026年8月までに2,000万食を突破した。今回の商品は、その監修シリーズに加わる新商品となる。

両者は商品開発に加え、親子向けのおむすび教室も実施している。ファミリーマートが店舗のイートインスペースなどを活用して地域交流を支援する「ファミマこども食堂」の一環で、右近氏を講師に招き、全国各地で順次開催している。

2026年9月13日には、ファミリーマート静岡寿町店で教室を開催した。近隣に住む小学生までの子どもと家族を対象に、おむすび文化の紹介や調理体験、食事会などを実施。子どもたちは9月に刷新したTシャツタイプのユニフォームを着用し、右近氏からおむすびの握り方を学んだ。

10月2日の発表時点で、2026年度の教室は静岡県を含む全国4カ所で開催した。11月15日には、東京都港区のファミリーマート本社で、同年度の締めくくりとなるイベントを予定している。

ぼんごは1960年創業の東京・大塚のおにぎり専門店。注文を受けてから一つずつ握る形式で、定番から創作まで55種類を超える具材を扱う。

なお、新商品の税込価格は軽減税率8%を適用した表示。地域によって価格、発売日、仕様などが異なる場合がある。

出典:株式会社ファミリーマート プレスリリース