石屋製菓株式会社は、1976年の発売から50周年を迎えた「白い恋人」のブランドリニューアルを発表した。2026年12月からパッケージデザインを順次刷新し、記念商品やイベント、写真投稿キャンペーンなども展開する。新パッケージへの切り替え時期は、流通や店舗の在庫状況によって前後する場合がある。

リニューアルでは、従来のデザイン要素を引き継ぎながら、ロゴマークや色、イラストを更新する。発売以来使用してきた雪の結晶をモチーフに、新たなロゴマーク「ホワイトスノー」を制作した。今後は商品パッケージのほか、グッズや店舗装飾などにも使用する。一方、「白い恋人」という商品名の文字は、従来の形を継承する。

パッケージには、雪の結晶、ハート、リボン、ハートの中に描かれた利尻山などを引き続き採用する。利尻山のイラストは、従来より抽象的な表現に変更し、全体のデザインと調和させた。

利尻山は、北海道北部の利尻島にある山。同社によると、雪をかぶった姿がヨーロッパのアルプスの山並みに似ていることから、洋菓子を象徴するものとしてパッケージに取り入れてきたという。

包装紙と個包装の色も変更する。これまで使用してきた鉄紺色を少し明るい色へと調整し、新たなブランドカラーとして設定。包装紙と個包装の色を統一する。

50周年記念企画のコンセプトは「北海道に恋して50年」。北海道が世界中の人々にとって魅力的で、幸せな場所であり続けてほしいという思いを込め、複数の企画を順次実施する。

記念特設サイトでは、商品の味づくりや発売から50年の歴史、今回のブランドリニューアルについて紹介している。今後は12月1日から発売する新商品や、北海道内で開催するイベントの情報なども掲載する予定だ。

12月以降には、50周年を記念した特別な「白い恋人」や関連グッズを順次発売する。また、「白い恋人パーク」などの直営店舗では、周年記念のスイーツメニューも販売する予定となる。

新千歳空港では、12月27日から2027年1月4日まで「白い恋人50周年アニバーサリーイベント in 新千歳空港」を開催する。会場は国内線ターミナル2階のセンタープラザ、C出発口付近。開催時間は各日9時から18時までとなる。

会場にはフォトスポットや巨大カプセルトイ、ミニゲームなどを用意する。年末年始に空港を利用する北海道の住民や観光客に向けた体験型イベントとして実施する。

さらに、2026年12月からXで写真投稿キャンペーンを予定している。「白い恋人」の缶を現在どのように使っているかをテーマに、意外な活用方法や缶にまつわる思い出などを募集する。賞品を含む詳細は、後日発表するとしている。

出典:石屋製菓株式会社 公式発表