株式会社H.I.T.は、英国王室御用達のハンドバッグブランド「LAUNER LONDON(ロウナーロンドン)」をジェイアール京都伊勢丹の「英国展 2026」に出店する。会場は同店10階の催物場で、営業時間は10時から20時まで、最終日は18時に終了する。会期は2部に分かれ、PART1が2026年10月27日から11月1日まで、PART2が11月3日から11月8日までで、いずれも6日間だ。間の11月2日は会場準備のため終日閉場となり、LAUNER LONDONが出店するのはPART2のみになる。
この催事で押さえておきたいのが、会期を2部に分ける構成だ。全体では10月27日から11月8日までの13日間だが、開催は12日間で、その間に1日の休場日が入る。百貨店の催事で長期の会期を取る場合、出店者を揃える条件が関わる部分がある。1つの出店者が13日間続けて出る形であれば、人員と在庫をその期間分用意することになり、地方や海外のブランドであれば担当者の滞在も長くなる形だ。
2部に分ける形では、各出店者は6日間で済む構成になる。前半と後半で入れ替えれば、同じ催物場で異なる顔ぶれが並ぶ形で、客の側から見ると前半と後半で見られる商品が変わることになる。LAUNER LONDONがPART2のみという形はこの構成の中にあり、全開催12日のうち6日、半分の期間になる。PART1に来た客はこのブランドを見られないため、後半に再訪する理由が生じる構成だ。
休場日の役割も見ておきたい。11月2日の月曜が終日閉場で、会場準備にあてられる形だ。催事場では出店者の入れ替えに搬出と搬入の作業が入る部分があり、前半の出店者が商品と什器を引き上げ、後半の出店者が持ち込む形になる。営業中に行える作業ではないため丸1日を確保する構成で、月曜という設定も週明けの来客が比較的少ない曜日と対応する形だ。
曜日の構成も揃っている。PART1が火曜に始まり日曜に終わり、PART2も火曜に始まり日曜に終わる形だ。6日間の中に土曜と日曜が入る形であれば、来客の多い曜日が各部に含まれることになる。前半だけに週末が偏る形ではなく、両方の出店者が同じ条件で売場に立つ構成だ。PART2の初日である11月3日は文化の日の祝日で、こちらも来客の多い日にあたる。
営業時間の内訳も見ておきたい。通常は10時から20時までの10時間、最終日は10時から18時までの8時間だ。各部の総営業時間は58時間で、2部を合わせると116時間になる。
イートインの時間は物販と異なる。各日10時30分からで、開店の30分後になる形だ。ラストオーダーは終了の30分前に設定され、通常日であれば10時30分から19時30分までの9時間で、物販の10時間に対して約90%の稼働になる。飲食の提供には厨房の立ち上げが必要な部分があり、仕込みや機器の準備が開店前に完結しない場合は提供の開始を遅らせる形だ。客の側から見ると、開店直後に来た場合は買い物はできるが飲食は待つことになる構成になる。
扱う商品も見ておきたい。LAUNER LONDONからは「QE II 100シリーズ」「トラヴィアータ(TRAVIATA)」「トゥーランドット(TURANDOT)」に加えて、財布やコインケースなどの革小物が並ぶ。「QE II 100シリーズ」はエリザベス女王生誕100周年を記念したモデルとされ、エリザベス2世は1926年生まれで2026年がちょうど100年にあたる形だ。記念のモデルを節目の年に出す形は期間が限られる構成で、100周年という区切りであればその年に扱う商品という位置づけになる。英国展という催事の主題とも対応する形だ。
革小物を揃える点も、売場の構成に関わる部分がある。ハンドバッグは単価の高い商材で、購入の判断に時間がかかる形だ。財布やコインケースであれば価格帯も下がり買いやすい構成になる。催事の売場では来場した客の全員がバッグを買う形ではないため、小物を置けば見に来た客が手に取る商品がある構成だ。英国王室御用達というブランドの位置づけを、小物の価格帯で試す形も生じる。
同社の設立は2006年1月で、2026年で20年になる。本社は北海道札幌市清田区、代表者は長谷川卓矢氏、資本金は1,000万円だ。なお、掲載画像はイメージで、数量に限りがあり品切れの場合がある。