住商アーバン開発株式会社は、埼玉県所沢市の商業施設「エミテラス所沢」と「グランエミオ所沢」で、埼玉西武ライオンズの公式マスコット「レオ」と「ライナ」が登場するクリスマスツリー点灯式を2026年11月14日に開催する。この日は埼玉県民の日にあたる。
グランエミオ所沢では午後3時から3時30分まで実施される。2階ノースプラザに設置される「レオツリー」の点灯式で、観客から選ばれた子どもとレオ・ライナによるハンドベルへの挑戦、抽選制の撮影会が行われる。整理券は同じ2階ノースプラザで午後1時から配布され、先着50名だ。整列の開始は午後0時30分になる。
エミテラス所沢では午後5時から5時30分まで実施される。2階「TOKOROZAWA e-CUBE」の「LIONS BLUE TREE」の点灯式で、観客から選ばれた人とのステージ上でのカウントダウン、抽選制の撮影会が行われる。整理券は午後4時から配布され、抽選券付きで先着300名、着席は先着100名になる。
ツリーは複数設置される。「LIONS BLUE TREE」は高さ6mで今年初めての披露にあたり、2026年11月14日から12月25日まで設置される。4階「そらくも広場」には高さ約3.4mのピンク色の「ライナツリー」が設置され、こちらは昨年も登場している。両施設の点灯式の参加には、公式アプリから「SEIBU PRINCE CLUB 会員証」を提示する必要がある。
この企画で押さえておきたいのが、2つの施設で同じ日に時間をずらして開催する設計だ。グランエミオ所沢が午後3時30分に終わり、エミテラス所沢が午後5時に始まる構成で、間隔は1時間30分になる。両方に参加する客は、1つ目の式を見た後に移動して2つ目に並べる形だ。整列の開始が午後0時30分、最後の式の終了が午後5時30分で、全体では5時間の枠になる。2つの施設を運営する事業者が同じ日に企画を置く場合、時間を重ねれば客が分散し、ずらせば回遊が生じる構成になる。
整理券の枚数には大きな差がある。エミテラス所沢が先着300名、グランエミオ所沢が先着50名で6倍の差だ。店舗数はエミテラス所沢が142店舗、グランエミオ所沢が128店舗で約1.109倍の差にとどまる。施設の規模の差に対して整理券の差が大きい形で、会場として使える空間の広さが枚数を決めている部分がある。エミテラス所沢の会場は2階の「TOKOROZAWA e-CUBE」で、ステージを置いて観客を入れる構成だ。グランエミオ所沢の2階ノースプラザは50名という枠で、こちらは小規模な会場になる。
観覧の形も分かれている。エミテラス所沢では先着300名のうち着席が先着100名で、約33.3%にあたる。残りの200名は立ち見の構成になる。整理券の配布が午後4時からで式の開始が午後5時なので、着席を確保するには配布の開始に合わせて並ぶ形が必要になる部分がある。座席を限定して立ち見を認める形は、会場の収容人数を広げる構成だ。
時間の組み方も2施設で異なる。グランエミオ所沢は整理券の配布が午後1時で式の開始が午後3時、配布から2時間の間隔がある。エミテラス所沢は配布が午後4時で開始が午後5時、1時間の間隔だ。グランエミオ所沢では整理券を得た客が2時間を館内で過ごす形になり、買い物や飲食に回る余地が生じる構成になる。整列の開始を配布の30分前に設定している点も、並ぶ時間を管理する形だ。
開催日の選び方は条件が分かれる部分がある。11月14日は埼玉県民の日だが、2026年は土曜にあたる。県民の日は県内の学校が休みになる日で、平日に当たる年であれば学校が休みの平日に家族で出かける日になる形だ。土曜と重なる年では元々休日のため、平日の集客を作る効果は生じない構成になる。一方で土曜であれば保護者も休みになりやすい形で、家族で訪れる条件は揃う部分がある。
ツリーの規模にも差がある。「LIONS BLUE TREE」の6mと「ライナツリー」の約3.4mでは約1.765倍、2.6mの差だ。同じ施設の2階と4階に分けて設置する構成で、客が複数のフロアを回る動線になる形だ。設置期間は11月14日から12月25日までの42日間で、6週間になる。
参加条件に公式アプリの会員証を置いた点も経路の設計と関わる。入場に費用はかからないが、アプリで「SEIBU PRINCE CLUB 会員証」を提示する必要がある形だ。アプリを持っていない客はその場で登録する構成になり、イベントの参加が会員の獲得につながる形になる。会員になれば以降はアプリを通じて施設の情報が届く経路ができる構成だ。整理券が終了した後も会場に余裕があれば入場できる場合があるとされている。
エミテラス所沢は所沢市東住吉にあり142店舗、所沢駅西口から徒歩4分だ。グランエミオ所沢は所沢市くすのき台にあり128店舗、所沢駅直結になる。2施設の合計は270店舗の計算だ。住商アーバン開発の本社は東京都千代田区神田錦町、代表者は羽鳥貴弘氏になる。