株式会社大丸松坂屋百貨店は、「わたせせいぞう展 ~ハートフルなオータム~」を大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1-4-1)本館8階催場で2026年11月4日から11月16日まで開催する。営業時間は10時から19時までで、最終日は17時に閉場する。

『ハートカクテル』の原画展示に加え、1980年代から近作までの作品を紹介し、本展のために描かれた新作『ハートフル ブリッジ』を初公開する。新作は福岡・中洲の「福博であい橋」を描いたものだ。

この催事で押さえておきたいのが、購入を条件にしたサイン会の設計だ。

サイン会は2026年11月7日と14日の各日13時から行われ、わたせせいぞう氏本人が来場する。ジュネスバンドの生演奏も入る形だ。

参加には条件が付く。当日10時から、税込3,000円以上を購入した客の先着100名に整理券が配布される。サインは1人1点までで、後日届く額装品を購入した客には色紙にサインを入れる形だ。

整理券の配布が10時で、サイン会は13時になる。3時間の間隔だ。

購入を条件にする形は、来場者と購入者を結びつける構成になる。サイン会を無条件で開けば、作家を見に来る客が集まる。購入しない客も並ぶ形だ。

3,000円以上という設定であれば、作品集「COLORFUL」(3,300円)やミニキャンバス(各3,300円)が該当する。ポストカード(各165円)やA4クリアフォルダ(各385円)であれば、複数点を買う形になる。

先着100名を2日間で設定すれば、最大200名分になる。3,000円以上という条件であれば、1日で最低30万円、2日で60万円の売上が対応する形だ。

整理券の配布を開店時刻の10時からとする形も、来店の時間に関わる。サイン会の13時に合わせて来れば整理券は残っていない可能性がある。開店に合わせて来る客が生じる構成だ。

受注生産の企画も用意されている。「おふたりだけのハートカクテル」は写真をもとに描き下ろす企画で、価格は550,000円(税込)、限定5組だ。ジクレーで約500×600mmの仕様になる。

応募期間は2026年10月21日から11月9日までの20日間で、申込用紙を応募箱へ投函する形だ。応募多数の場合は抽選になる。

相談会は11月14日の10時30分から正午までの間に行われ、1組あたり約15分で来店が必要になる。お渡しは2027年6月頃の予定だ。

相談会の時間は90分で、1組15分であれば6組分の枠にあたる。限定5組に対して枠が確保される構成だ。

応募の締切が11月9日で、相談会が11月14日になる。5日の間隔で抽選と連絡が行われる形だ。

相談会から納品までは約7か月になる。描かれる人物は2名までとされ、写真をもとに描き下ろす形であれば、制作に時間がかかる構成だ。

百貨店の催事で受注生産を扱う形は、会期と納品の時期が離れることになる。会期中に売り切る商品とは性質が異なる形だ。会期が終わった後も、取引が続く構成になる。

550,000円という価格は、版画の88,000円に対して6.25倍になる。限定5組であれば、合計は2,750,000円だ。

価格の構成も見ておきたい。版画は3点あり、いずれも88,000円だ。新作『ハートフル ブリッジ』(約500×600mm、ジクレー、限定200枚)、「ふたりのシーサイドストーリー in ももち」(450×540mm)、「始まりはいつもパサージュ」(605×485mm)が同じ価格になる。

サイズは異なる形だ。605×485mmと450×540mmでは面積が変わるが、価格では分かれない構成になる。

その他の商品は、作品集「COLORFUL」が3,300円、作品集「SEIZO ROMANCE」が9,900円、2027年壁掛けカレンダー(500×500mm)が2,860円、2027年卓上カレンダー(160×162mm)が1,540円、ミニキャンバス(F0サイズ)が各3,300円、A4クリアフォルダが各385円、ポストカードが各165円だ。

最も安いポストカードの165円と、最も高い受注企画の550,000円では約3,333倍の差になる。版画の88,000円とポストカードでは約533倍だ。

価格を税抜に戻すと、550,000円が500,000円、88,000円が80,000円、9,900円が9,000円、3,300円が3,000円、2,860円が2,600円、1,540円が1,400円、385円が350円、165円が150円になる。いずれも区切りのよい金額だ。

価格帯を広く取る形は、客の層と対応する部分がある。165円であれば、見に来た客が記念に買う形になる。88,000円や550,000円は、作品として求める客に向けた構成だ。

新作の題材も見ておきたい。福岡・中洲の「福博であい橋」を描いた作品で、本展のために制作されている。

既存の販売作品にも「ふたりのシーサイドストーリー in ももち」があり、こちらも福岡の地名が入る形だ。

地元を描いた作品を出す構成は、その土地で開く催事と対応する。会場を訪れる客にとって、知っている場所が描かれる形になる。限定200枚の会場先行販売であれば、合計は17,600,000円だ。

会期の設定も見ておきたい。11月4日の水曜から11月16日の月曜までの13日間で、総営業時間は115時間になる。通常の9時間が12日と、最終日の7時間を合わせた形だ。

最終日を2時間早く閉める構成は、撤収の作業に関わる部分になる。

わたせせいぞう氏は1945年神戸市生まれで、2026年2月に北九州市民栄誉賞を受賞している。

なお、額装寸法は概略で、商品写真と実物では色味や素材感が異なる場合がある。商品やイベントは変更・中止になる可能性がある。

アクセスは西鉄バス「西鉄バスターミナル前」、地下鉄七隈線「天神南駅」となる。

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出典:株式会社大丸松坂屋百貨店 プレスリリース