米ディスカウントスーパーのアルディ(ALDI)は、9月23日から、秋に需要が高まる旬の食品を中心に追加の価格引き下げを実施し、買い物客に推定8,600万ドルの節約をもたらすと発表した。通常の「毎日の低価格」に上乗せする形の投資で、今回の値下げにより、店頭で常時扱う商品の約3分の1が前年より安い価格になる。この割合には、入れ替わりで販売する季節商品と、特売枠の「ALDI Finds」は含まれない。

値下げは、旬の青果、オーガニック商品、赤身のたんぱく質に広がっている。新たに値下げされたのは、オータムクリスプ種のブドウ、バートレット種の洋ナシ、芽キャベツ、バターナッツスカッシュとスパゲッティスカッシュ、生ハーブ、ニンニク、サヤインゲンのほか、幅広い品種のリンゴとジャガイモなど。目玉は2品目で、ハニークリスプ種のリンゴは1ポンドあたり1.99ドルと前年より35%安く、5年以上で最も低い日常価格となった。「カークウッド」ブランドのチキンブレストのファミリーパックも1ポンドあたり1.99ドルで、2022年以来の最安値になる。

これらに加え、2025年より安くなっている商品はすでに数百品目ある。挽いたコーヒー豆やオーガニックのコーヒー豆、ミックスナッツとドライフルーツの詰め合わせ、ペーパータオルなどの日用品のほか、人気商品群「ファン・フェイバリット」のうち、プロテインシェイク「エレベーション」やチョコレート「ショコール(Choceur)」も対象に含まれる。

アルディの最高商務責任者を務めるスコット・パットン氏は、「アルディにとって価値は年間を通じた約束であり、販促ではない。お客様は家計のやりくりを助けてくれる存在として当社を信頼してくださっており、私たちは事業をより効率的に運営し、その節約分を還元する方法を探し続けている。秋の生活習慣や健康的な食習慣に向かう時期に、体によい人気商品の値下げに追加投資し、店内ですでに感じていただいている価値をさらに高める」とコメントしている。

値下げの期間は9月23日から少なくとも11月3日までで、全米の店舗が対象。8,600万ドルという節約額は、この期間の価格と販売量の予測に基づく社内分析による推計で、実際の節約額や価格、取り扱いは店舗によって異なる。オンラインや宅配の価格は、店頭より高くなる場合がある。

同社は、全国展開する食料品チェーンの中で最も低い価格を提供しているとしており、2026年の価格リーダーシップ・レポートに基づき、買い物客の節約額を推定102億ドルと示している。店舗数は全米で2,600を超え、2026年の新規出店数の比較で、米国で最も成長の速い食料品店だとしている。

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