協同乳業株式会社は、農協シリーズの新商品として「農協 生乳たっぷりココア」を、2026年10月5日より全国のスーパーマーケットとコンビニエンスストアで発売する。

内容量は180g、種類別は乳飲料、希望小売価格はオープン価格となる。保存温度は要冷蔵の10度以下、エネルギーは1個あたり142kcalで、発売地域は全国となる。

商品は、生乳を50%以上使用した内容で、同社は「ミルクが主役」の乳飲料と位置づけている。北海道産の生クリームを加えることで、ミルクのコクを感じられる味わいに仕上げたとしている。ココアパウダーの風味と生乳が溶け合う構成で、食後やリラックスタイムでの飲用を想定している。

パッケージは、茶色と白色の配色でミルクとココアが溶け合う味わいを表現した。フタには金色を採用し、特別感のある仕上がりとしている。

農協シリーズは、「農協牛乳」を軸として展開している農協ブランドの商品群だ。同社は2016年3月に全農から農協牛乳の関東エリアの販売を引き受け、その後、東海、関西と販売エリアを広げてきた。農協牛乳をフラッグシップと位置づけたうえで、農協ヨーグルト、農協生乳たっぷりミルク、農協ミルクモナカなどにラインナップを増やしている。

同シリーズは「素材」「製法・技術」「生産者・JAとのつながり」をこだわりとして掲げており、付加価値の高い商品の開発と販売を通じて酪農家の想いを消費者に届けるとしている。

今回のココアは、既存の「農協生乳たっぷりミルク」と同じ生乳を主体とする乳飲料の系統にあたる。牛乳、ヨーグルト、乳飲料、アイスと、シリーズ内でカテゴリーを広げる構成となっている。

同社は1953年12月に長野県で創業し、2022年6月から全農グループの一員となった。「酪農と乳業の共生」を経営理念に掲げ、酪農家が搾る生乳を原料として使用している。発祥の地である長野県では、社員獣医師が酪農家の乳生産と酪農経営を支える取り組みを続けており、同社独自のものとしている。