freee株式会社のグループ会社である透明書店株式会社は、2店舗目となるPOP UPストア「透明書店 by freee」を2026年10月14日より阪急メンズ東京(東京・有楽町)にてオープンする。
freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、「統合型経営プラットフォーム」の開発・提供を行っている。同社が目指すプラットフォームは単なるシステムとしての経営インフラにとどまらず、freeeのネットワークを通じて取引先とつながり、新しい取引やビジネス機会が生まれる場となることを指すという。グループ会社の透明書店は、自らスモールビジネスを営むことでその課題を深く理解し応援する目的で、東京・蔵前で実店舗を運営してきた。今回のPOP UPストアは、これまでの店舗運営で得た経験を活かし、freeeユーザーの新しい挑戦を応援するとともに、プラットフォームとしてリアルな場での「新しい取引の発生」を目指す試みだとしている。
取り扱う商材には、高い技術力や魅力的な商品を持ちながらも都心での露出機会が少なかった老舗企業や、新しい挑戦を始める企業を中心とした品を集めた。参画予定企業には、循環型の水産業を目指し未利用魚のオリジナル商品開発に取り組む福島県の老舗鮮魚店「おのざき」、職人の勘と経験に頼っていた酒造りの重要工程をデータ化し品質の再現性を高める新潟県佐渡島の酒蔵「尾畑酒造」、純国産の天然竹を職人の手で削る箸メーカーで「ポテトチップスのためのお箸」などユニークな商品開発を行う熊本県の「ヤマチク」などが挙がっている。ほかに錦城護謨、大征工業、巽creatif、艶金、電研、ハートウエル、深松組、藤田酒店、宮越工芸なども参画予定という。
本POP UPストアは、今年開業15周年を迎える阪急メンズ東京の7階「VINTAGE & REVIVAL」フロアにて、2026年10月14日から2027年4月中旬までの期間限定で営業する。書店数の減少など出版業界を取り巻く環境が注目される中、透明書店は通期黒字化を達成したとし、今回の2店舗目POP UPストアでは、本のある場でスモールビジネスと生活者が直接交わるリアルな場を創出し、新たな価値体験を提供するとしている。
透明書店は、売上などの経営状況から日々のできごとまで、本屋のリアルを包み隠さず「透明」に発信する小さな本屋。蔵前の実店舗では、「透明」「自由」「素敵な小さな出版社」といったコンセプトに分かれた棚に、ジャンルを問わず約3,000冊の本を並べているほか、店内のモニターにはAI技術を活用した副店長「くらげAI」を配置しているという。蔵前店の所在地は東京都台東区寿3-13-14-1F、営業時間は有人営業が月・木・金・土・日12:00〜19:00(現金可)、それ以外はクレジットカード等のキャッシュレス決済のみの無人営業としている。