株式会社湖池屋は、TBS日曜劇場「VIVANT」とのコラボレーション商品の第2弾として、ポテトチップス2品を発売する。発売は全国のコンビニエンスストアで2026年11月2日、全国のスーパーマーケットなど一般の小売チャネルで11月9日になる。内容量は各55gで、価格はオープン価格だ。

2品は味の方向が分かれている。「VIVANTポテトチップス 別班まんじゅう」は甘じょっぱい味付けで、パッケージはピンクを基調とする。「VIVANTポテトチップス シンシー麻辣チキン」は花椒の痺れる辛さと唐辛子の辛さを合わせた麻辣味で、チキンとガーリックを加えた構成だ。パッケージは金と赤を基調としている。

あわせてXでのプレゼントキャンペーン「ドラマ最終回目前!VIVANT×湖池屋キャンペーン」が実施される。期間は2026年11月4日11時から11月15日23時59分までの12日間だ。公式アカウントをフォローし、キャンペーン投稿をリポストした上で、指定のハッシュタグを付けてリプライする形で応募する。賞品は抽選で30名に、VIVANTポテトチップス2種を各1袋と湖池屋スナック4袋のセットが贈られる。

この商品で押さえておきたいのが、放送の期間と売場に並ぶ期間のずれだ。ドラマは2026年7月26日に放送を開始し、日曜21時に放送されている。コンビニでの発売は放送開始から99日後、スーパーなどでの発売は106日後にあたる。キャンペーンの名称に「最終回目前」が入っていることから、最終回は11月中旬以降の構成だ。放送が終わればドラマの話題性は下がり、版権を使った商品は訴求の根拠がなくなる部分がある。コンビニは発売から最終回までの期間が確保される形だが、スーパーは11月9日の発売から数週のうちに放送が終わる構成になる。

コンビニ先行の7日間という差も、チャネルによって意味が変わる。新商品をコンビニで先行発売する形は菓子では一般的で、話題性のある商品を早く出すことで来店の動機を作る構成だ。通常は7日の差が大きな問題にならない部分があるが、放送期間に紐づく商品では事情が異なる形になる。ドラマの残り回数が限られる状況では、7日の遅れがそのまま売れる期間の短縮になる構成だ。スーパーは1回の買い物の点数が多い業態で、菓子をまとめて買う客もいる形だが、売場に並ぶ時期が遅ければその機会が減る部分がある。

キャンペーンの期間設計も確認できる。11月4日の開始はコンビニ発売の2日後、スーパー発売の5日前にあたる。終了の11月15日はスーパー発売から6日後の計算だ。スーパーの売場に並んでから1週間以内にキャンペーンが終わる構成になる。応募にはXでのフォロー、リポスト、リプライが必要で、商品の購入は条件に含まれていない。購入を条件にしない形であれば、商品を見つけられなかった客も応募できる構成だ。一方で売場での販促としては、購入とキャンペーンが結びつかない形になる。

味の方向を真逆にした2品を同時に出す構成も見ておきたい。一方が甘じょっぱい味付け、もう一方が麻辣という組み合わせで、甘味と辛味が対になる形だ。同じコラボの枠で出す2品であれば、片方が合わない客にもう片方が残る構成になる。売場では2品が並ぶ形で、客は味で選ぶ形になる。パッケージの基調色もピンクと金・赤で分かれており、棚で見分けがつく構成だ。麻辣は花椒の痺れる辛さを含む味付けで、辛味に慣れた層に向く部分がある。甘じょっぱい方向はより幅広い層が対象に入る形になる。

賞品の構成も内訳が見える。30名に対して1セットがVIVANTポテトチップス2種各1袋と湖池屋スナック4袋で、合計6袋だ。全体では180袋の計算になる。6袋のうちコラボ商品は2袋で、残り4袋は既存の商品という構成だ。コラボ商品を試してもらうと同時に、通常の商品にも触れてもらう形になる。湖池屋スナックの内容は後日発表とされている。

第2弾という位置づけも継続の形を示している。同社は同ドラマとのコラボを続編の放送に合わせて実施しており、今回が2回目にあたる。版権を使った商品は1回で終わる形も多いが、同じ作品で複数回出す形であれば、前回の商品を買った客が再び手に取る構成になる。前回の実績を踏まえて味や売り方を調整できる部分もある。放送開始の7月26日から11月15日までの日曜は17回あり、放送期間に対して商品の展開が後半に寄る構成だ。

同社の本社は東京都板橋区成増、代表者は佐藤章氏、資本金は22億6,900万円になる。お客様相談室は平日9時から17時までの受付だ。

出典:株式会社湖池屋 プレスリリース