株式会社インデンスタイルは、A5等級和牛をすべてのうどんに使用する肉うどん専門店「肉うどん ひろ重」を、2026年10月1日(木)に京都・御幸町(京都市役所前)へ開業する。手がけるのは、すき焼きと和牛料理の「肉のひろ重」。うどん店が肉にこだわったのではなく、和牛を扱ってきた店が本気でうどんをつくるという発想から生まれた新業態で、和牛の仕入れや精肉の知識を活かし、肉の部位ごとに最もおいしくなる調理法を選びながら、一番出汁や宇治茶など京都の食文化を一杯のうどんとその時間の中に取り入れた。
サーロインだけが和牛ではなく、すき焼きにはすき焼きで最もおいしくなる部位を、煮込みには時間をかけて炊くことで旨みを増す部位を使うなど、和牛専門店として培ってきた精肉の知識をもとに、それぞれの部位が最もおいしくなる調理法を選んでいる。うどんに合わせるのは、A5等級和牛を圧力鍋でじっくり炊き上げた、ほどけるようにやわらかな煮込み肉。和牛を炊いた際に生まれる旨み豊かな煮汁も看板料理のカレー出汁へ活かし、食材を余すことなく最後までおいしくいただくという、京都の「始末の心」を一杯のうどんに込めている。
看板料理は、一番出汁と和牛の煮汁を重ね、土鍋で熱々に仕上げる「特大海老天カレーうどん」(3,380円)。蓋を開けた瞬間に立ちのぼる湯気と、その向こうに見えるやわらかなA5等級和牛を楽しめる。その他、季節の野菜天、和牛しぐれの小鉢、京の香の物、追いごはん、甘味までを一つの盆にのせ、単なる「うどん一杯」ではなく、京都の料理屋で一膳をいただくような食体験として仕立てた。
うどんそのもののおいしさだけでなく、食事の合間に口にする一杯のお茶まで含め、一膳を通して京都の食文化を楽しめる時間も仕立てている。「特製一番だしうどん」(2,000円)は、出汁と麺、和牛や薬味をそれぞれ別に提供し、澄んだ一番出汁をひと口、次に麺そのものを味わい、最後に和牛や薬味を自ら合わせることで味わいの移ろいを楽しめる構成。さらに、宇治の煎茶や玉露を急須で一客ずつ提供し、一煎目だけでなく二煎目まで香りや味わいの変化をゆっくり楽しめるようにしている。
店舗は京都・御幸町の京町家を活用。麻暖簾に墨の筆文字、格子建具、いぶし銀の一文字瓦、提灯を取り入れ、墨黒と生成りを基調とした落ち着いた空間に仕立てる。派手な看板を掲げるのではなく、京都の街並みに自然に溶け込み、格子戸をくぐるところから食体験が始まるような店づくりを目指す。営業時間は11時から夜まで中休みを設けない通し営業を予定しており、京都を歩く旅行者が、少し遅めの昼食や夕食前の時間にも立ち寄れる、旅の時間に寄り添う店を目指す。
■店舗情報
店名:肉うどん ひろ重
所在地:〒604-8095 京都府京都市中京区御幸町通御池下る大文字町341番地7
アクセス:京都市営地下鉄東西線 京都市役所前駅から徒歩約3分(約237m)
開業日:2026年10月1日(木)
席数:28席(1階のみ)
主なメニュー:特大海老天カレーうどん3,380円/特製一番だしうどん2,000円/特大海老天1,380円/玉露1,200円/煎茶800円/冷茶700円(いずれも税込)
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
電話番号:075-255-0007