カルビー株式会社は、グループ会社のカルビーポテト株式会社が開発したジャガイモ品種「ぽろしり」を使用した新商品『Calbeeポテトチップスのために生まれたぽろしり 味わい塩味』と『同 味わいチーズ味』を、2026年10月12日から全国のコンビニエンスストアで期間限定発売する。
内容量は60g、価格はオープンで、想定価格は税込190円前後となる。実際の発売日は販売店によって多少遅れる場合があり、店舗によっては取り扱いがない場合や、売り切れで販売終了となる場合がある。
「ぽろしり」は、カルビーポテトがポテトチップスのために初めて自社開発した加工用ジャガイモとなる。約3万粒の種から選抜と育成を重ね、10年以上をかけて見いだしたとしている。2013年に農林水産省へ品種登録を出願し、2017年に登録された。現在はポテトチップスを中心に多くの商品で原料として使用されている。
同社は、この品種のみを使用したポテトチップスを2023年から数量限定で発売してきた。今年は全国のコンビニエンスストア限定で2品を展開する。
商品の特長として、口に入れた瞬間のキレのよさと、食べ終わりに残る余韻にこだわって味づくりを行ったとしている。
「味わい塩味」はトスカーナ岩塩を使用し、素材本来の味わいを楽しめる塩味としている。「味わいチーズ味」はクセのないモッツァレラチーズを使用し、クリーミーな味わいに仕上げたとしている。
パッケージは、畑とじゃがいものイラストで原料へのこだわりを表現し、味わいを想起させるカラーを基調としている。10年以上かけて開発した品種であることが分かるデザインとした。
発売の経緯についても説明がある。同社は1975年に、現在の「うすしお味」の原型となる「カルビーポテトチップス」を発売し、ポテトチップス市場に参入した。1980年には、原料のジャガイモを安定的に調達するため、北海道にグループ会社のカルビーポテトを設立している。生産者と栽培契約を結び、土づくりからポテトチップスに適したジャガイモの生育に取り組んできたとしている。
原料の品種そのものを商品名に掲げ、コンビニエンスストア限定で展開する構成となる。