三井製薬株式会社は、健康食品の品質に関する情報提供の一環として、「NAD+」シリーズの第三者機関による分析試験情報を公式サイトで公開した。
分析を依頼したのは一般財団法人日本食品分析センターになる。検査項目は、重金属、微生物、放射性物質などにわたる。
同社は、今回の情報公開が製品の効果や効能を示すことを目的とするものではないと明記している。製品の品質管理と検査に関する情報を、利用者が確認できるようにすることが目的にあたる。
公表された結果は次のとおり。
「三井製薬NAD+ エネルギー濃縮PRO」については、重金属関連でヒ素、鉛、カドミウム、微生物関連で一般細菌数と大腸菌群、放射性物質関連でセシウム137、セシウム134、ヨウ素131を確認した。
放射性物質については、セシウム137、セシウム134、ヨウ素131のいずれも検出せずという結果だった。重金属試験では、ヒ素と鉛が検出せず、カドミウムが0.02ppmだった。微生物試験では、一般細菌数が300以下/g、大腸菌群は陰性となった。
「三井製薬 NAD+ エネルギーサポート」についても、同センターによる分析試験を実施している。
同社は、健康食品に使用する原料や製造、検査に関する情報を、製品選択のための情報の一つとして提供することを重視するとしている。今後も第三者機関による検査を含め、品質管理に関する情報を継続して発信する方針だ。
健康食品をめぐっては、原料や製造工程に関する情報開示への関心が高まっている。今回は、分析を外部機関に委託し、その項目と数値を公開するという形を採った。
同社は東京都中央区銀座に本社を置き、2023年8月の設立にあたる。事業内容は健康食品等の企画、開発、販売になる。