阪神梅田本店は、2026年10月21日から26日まで、1階食祭テラスで「にっぽん食むすび“輪島の食祭”輪島がいまできること」を開催する。3回目となる今回は、漆器や食品などを扱う計11店が登場。輪島の事業者による商品販売やイートイン、ラジオの公開放送などを通じ、地域の現在の活動を紹介する。
「にっぽん食むすび」は、毎回テーマを設けて日本の食文化を取り上げるイベント。料理人の中東篤志氏による料理や、バイヤーが選ぶ酒、食に関するトークなどを展開している。今回の催事では、能登半島地震後も事業の再建や商品づくりを続ける輪島の事業者が参加する。
漆器では「輪島キリモト」と「わじま工迎参道」が出店する。輪島キリモトは、被害を受けた「漆のスタジオ」を、漆ミュージアムをテーマとする空間として再開。傷ついた漆器を修復する「輪島塗レスキュー&リボーン」の活動も続けている。2017年から活動するわじま工迎参道は、若手職人による輪島漆器を紹介する。
料理では、能登の空港駐車場に設けられた仮設飲食店街「NOTO MORI」で営業する「芽吹食堂」が登場。「能登豚のカツカレー」を1人前2,420円、「七面鳥ラーメン」を1杯2,200円で提供する。
「南谷良枝商店」は、天然能登ふぐの昆布締めと醤油干しを各1,944円、能登産いわしの煮付けを1,080円で販売する。同店は震災後、出張朝市で交流のあった金沢市金石に支店を構え、自店の商品とともに地域の事業者の商品も取り扱っている。
催事限定の「まんでうまい食堂by『そ/s/KAWAHIGASHI』」では、中東氏が手がける料理をイートインで提供する。「まんでうまい わじま御膳」は3,250円で、5種類のおかず、刺身盛り合わせ、ふぐステーキ、白飯、輪島あおさ汁を組み合わせる。輪島産の米「能登ひかり」や谷川醸造の味噌などを使用し、「まんでうまい 酒の肴」も1品660円から用意する。
パンの「ラポール デュ パン」は、限定商品「海苔とブリーチーズ」を1個378円で販売する。クロワッサン生地にチーズと海苔をのせ、谷川醸造の醤油を使って焼き上げる。同じく出店する谷川醸造は、キウイビール330ミリリットル990円や、エスニックだれ145ミリリットル951円などを展開する。
酒類では、酒造りを再開した「白藤酒造店」が特別純米酒720ミリリットル2,200円などを用意。「ハイディワイナリー」もワインを販売し、「相承ブラン2024」と「相承ルージュ2024」は各750ミリリットル4,950円となる。
「こめとわベーグル」は、自家栽培した能登ひかりの米粉を使ったスコーンやクッキーを販売する。米粉と自家製酵母のスコーンは、チョコチップなど3種類を各443円で展開。会場には「まちのラジオ」の特設ブースも設け、公開放送を行う。このほか「輪島朝市横丁」が出店し、「もえる肉まん」を1個432円で販売する。