株式会社ハンズは、「文鳥まつり18 in YOKOHAMA」をハンズ横浜店の横浜モアーズ屋上特設会場で2026年10月22日から26日までの5日間開催する。営業時間は11時から20時までで、一部日程のみ事前のWEB入場時間帯予約がある。
このイベントは「文鳥の日」(10月24日)の普及を目的とした文鳥まつり実行委員会によるもので、2007年の第1回から定期的に開催されている。会場では100名を超えるクリエイターがオリジナル作品を展示・販売する。ぬいぐるみやアクセサリーなどのグッズに加えて、手持ちの文鳥の写真をもとに作るオーダー式の販売もある。
今回の企画で売場の設計として注目したいのが、特典の階層だ。購買金額に応じて6段階の特典が用意されている。
金額を問わず商品を1点以上購入すると「文鳥まつり18 限定ステッカー」(全2種ランダム)が1会計につき1枚もらえる。税込500円以上の買い物では「50周年限定ステッカー」(全2種ランダム)が対象になるが、こちらには条件が付く。税込3,000円以上の購入者は、中華街の文鳥占い店から文鳥先生が来店する「文鳥ふれあい会」の抽選に参加でき、各日5名が特設ブースに案内される。
さらに税込5,000円以上で「横浜モアーズお食事券」500円分、税込10,000円以上で「限定トートバッグ」、税込15,000円以上で「50周年限定ポーチ」(全2種ランダム)が用意されている。トートバッグとポーチはハンズクラブアプリの本会員が対象だ。ポーチには人気クリエイター6名のイラストを使う。
金額の刻みを細かく並べる形は、買い上げ金額を段階的に引き上げる設計にあたる。1点買えば何かもらえる状態から始めて、3,000円、5,000円、10,000円、15,000円と目標を置いている。クリエイターの作品が並ぶ会場では単価が読みにくいため、複数の階層を用意しておけば、どの金額帯の客にも次の目標を示せる。
50周年限定ステッカーの条件も特徴的だ。税込500円以上の買い物に加えて、2026年7月17日から8月19日に「トリトブ部屋」で配布したノベルティのオリジナルトートバッグ、または昨年までの文鳥まつり購入特典トートバッグの現物を持参する必要がある。いずれも現物の提示のみが有効となる。
過去の配布物の持参を条件にする形は、継続して参加している客を識別する手段になる。初めて来た人は対象にならないが、以前のイベントで受け取った物を持っている人には特典が届く。リピーターを優遇する設計といえる。
館内外への送客も組み込まれている。横浜モアーズのお食事券は、1階のビームスライフ フードカウンター、2階のキリンシティとスターバックス、3階のマーファカフェ、8階と9階のレストランフロア各店で使える。5階から7階のハンズ横浜店では利用できない。
ハンズの売場で使えない設定にしている点が、この券の狙いを示している。催事で買った客を館内の飲食店へ向ける構成で、商業施設全体の売上につながる形だ。さらに、お食事券を配布店舗で使った客には「文鳥まつり18 限定コースター」(全3種ランダム)が1会計につき1枚渡される。券を渡すだけでなく、使うところまで特典で設計している。
館外との連動もある。横浜中華街の「吉祥天女紅龍店」では、文鳥まつり18での購入レシートを持参して文鳥占いを受けた先着50名に、来店特製ステッカーを配布する。配布は10月22日からで、ハンズ横浜店では渡さない。
催事の会場から離れた店舗へ客を送る形は、レシートを媒介にした連携になる。中華街の店舗から見れば新規の来店につながり、催事の側から見れば企画の広がりを示せる。文鳥という共通のテーマがあることで、双方の客層が重なる構造だ。
縁日形式のゲームも用意する。「もふっと 夢くじ」は1回500円で、くじの番号と同じ番号の文鳥グッズが当たる。参加クリエイターの作品がランダムで当たり、夢くじ限定アイテムもある。「文鳥缶バッジ釣り」も1回500円で、マグネットで缶バッジを釣り上げ、1回で釣れたバッジから最大3個まで持ち帰れる。いずれも1人につき連続3回までの参加で、状況により回数制限が変更される場合がある。
なお、アプリは当日登録も対象となる。当日のレシートのみ有効で合算はできない。各特典は先着順で、なくなり次第終了となる。条件は予告なく変更される場合がある。