白ハト食品工業株式会社は、ハロウィン限定商品「おいもとかぼちゃのフロランタンタルト」を2026年10月15日から10月31日まで販売している。期間は17日間だ。販売するのは全国のらぽっぽファーム・らぽっぽ店舗と「らぽっぽファームオンライン」で、一部販売しない店舗もある。

商品は、しっとりなめらかなスイートポテトに香ばしいフロランタンを合わせ、かぼちゃクリームとジャックオランタンのトッピングを載せた構成だ。

この商品で押さえておきたいのが、素材の組み合わせ方だ。「らぽっぽファーム」はさつまいもスイーツの専門店にあたる一方、ハロウィンの象徴として扱われるのはかぼちゃになる。

専門店が季節の行事に合わせる場合、この点が判断になる。ハロウィンの商品としてかぼちゃを前面に出せば行事とは合うが、店の主力であるさつまいもから離れる。さつまいもだけで作れば専門店としての一貫性は保てるが、ハロウィンらしさは弱くなる。

今回の構成では、スイートポテトを土台にしてかぼちゃクリームを載せる形を取っている。商品名も「おいもとかぼちゃ」として両方を並べており、どちらかに寄せずに組み合わせる組み立てだ。トッピングのジャックオランタンが、行事の要素を見た目で示す役割になる。

菓子の構成としても2つの要素が重なっている。スイートポテトは和洋折衷の菓子として扱われる一方、フロランタンはアーモンドとキャラメルを使った洋菓子にあたる。しっとりした食感と香ばしい食感を同じ商品に入れる形だ。

食感の異なる要素を重ねる構成は、タルトという形式と噛み合う。土台と中身と上面で層が分かれるため、それぞれに別の素材を置ける。スイートポテトのなめらかさ、フロランタンの香ばしさ、かぼちゃクリームという3つが同時に入る形になる。

販売期間の設定も見ておきたい。10月31日までとしており、ハロウィン当日が最終日にあたる。

季節商品の期間をその日で切る形は、売場の切り替えと対応している。ハロウィンの商品は10月31日を過ぎれば動きが落ちる商材だ。翌日から別の商品に入れ替える前提であれば、在庫を当日までに消化する計画になる。17日間という期間も、行事の前の2週間半に絞った配分だ。

一部の店舗で販売しない点については、店舗への直接の問い合わせを案内している。全店で同じ商品を扱わない形は、店舗の規模や売場の構成に応じた判断にあたる。期間限定の商品を並べるには、その分の面積を他の商品から回す必要が出てくる。

同店の人気商品としては「ポテトアップルパイ」が紹介されている。さつまいもとりんごを組み合わせた商品で、今回のタルトと同じく主力の素材に別の素材を合わせる構成だ。専門店としての軸を保ちながら、組み合わせる相手を変えることで商品の幅を作る形になる。

なお、価格についての記載はない。

白ハト食品工業は大阪府守口市に本社を置き、代表取締役社長は永尾俊一氏だ。

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出典:白ハト食品工業株式会社 プレスリリース