株式会社AOKIは、機能性中綿を使用した「スフレエアーヒート 中綿リバーシブルコート」の販売を開始した。価格は32,890円(税込)。紺とオフホワイトの2色をそろえ、サイズはS〜Lを展開する。AOKI公式オンラインショップで商品を紹介している。

中綿には「SOUFFLE AIR® HEAT(スフレエアーヒート)」を採用した。特殊な製法でふくらみを持たせた「SOUFFLE AIR®」に、吸湿発熱機能を加えた素材だ。人体から発生する水分を吸収して発熱し、衣服内を暖かく保つ機能を備える。同社は、この中綿によって軽さと保温性の両立を図ったとしている。

デザインは、ステッチのない面とキルト面を使い分けられるリバーシブル仕様。表裏で異なる見た目を選べる。ジャケットの上から重ね着できるよう、シルエットには適度なゆとりを持たせた。表地と裏地は、いずれもポリエステル100%となる。

商品の保温性については、日本女子大学家政学部被服学科衣環境学研究室の西原直枝准教授、竹崎泰子学術研究員と産学協同で着用実験を行った。対象は健康な成人女性6名で、スフレエアーヒートを使用したコートと、同量の一般的な中綿を使用した比較用コートを着用して調べた。

実験では、コートの内側に着るインナーとニットを同じ条件にそろえた。参加者は室温22℃、相対湿度50%の前室で20分間、座って安静にした後、コートを着用し、室温15℃、相対湿度50%に設定した人工気候室へ入室した。

入室後は5分間の座位安静、10分間の踏み台昇降、20分間の座位安静を行った。その間、背中の皮膚温と、皮膚とインナーの間にある衣服内の温度を測定。実験開始時、踏み台昇降後、実験終了時には、暑さや寒さの感じ方についてもアンケートを実施した。

AOKIによると、今回のコートは比較用コートに比べ、背中の皮膚温と衣服内温度を高く保ち、着用者から暖かいと評価される傾向が見られたという。結果は成人女性6名を対象とした特定の環境下での測定によるものとしている。

同社は、吸湿発熱機能を持つ中綿と、表裏で着用できる仕様を組み合わせ、通勤時から休日まで着回せる冬向けコートとして展開する。

※「SOUFFLE AIR®(スフレエアー)」は八木通商株式会社の登録商標。

出典:株式会社AOKI プレスリリース