勇心酒造株式会社は、百貨店限定の「ホリデーキット2026」を2026年11月8日から12月31日まで数量限定で販売する。54日間の販売期間で、いずれも無くなり次第終了となる。

商品は3種類ある。「ライース リペア ホリデーキット2026」(15周年記念)が23,100円から24,200円(税込、本体21,000円から22,000円)、「リエイジング エッセンス ホリデーキット2026」が11,000円(本体10,000円)、「アトピスマイルフォルテ ホリデーキット2026」が10,450円(本体9,500円)だ。いずれも医薬部外品になる。

販売は日本橋三越本店(本館5階 ライスパワーコーナー)、高松三越(本館1階 ライスパワーコーナー)、伊勢丹新宿店 イセタン ビューティー アポセカリー(本館地下2F)、ISETAN BEAUTY onlineで行われる。同社の自社ECサイトでは取り扱いがない。

このキットで押さえておきたいのが、販路の絞り方だ。

同社は自社のECサイトを運営している。通常の商品であれば、そこで買える形だ。

今回のホリデーキットは、自社ECでは扱われない。百貨店の売場とISETAN BEAUTY onlineに限られる構成になる。

メーカーが自社ECを持つ場合、販路が重なる部分が生じる。同じ商品を自社ECと百貨店の両方で売れば、客はどちらでも買える形だ。価格が同じであれば、利便性で選ばれることになる。

限定商品を百貨店だけに置く形は、この重なりを避ける構成になる。百貨店で扱う側から見ると、他では買えない商品を持つ形だ。

数量限定という条件も、この構成と関わる。限られた数量を特定の売場に集める形であれば、その売場の価値が上がる部分だ。

予約の扱いも店舗によって分かれる。日本橋三越本店と高松三越では予約ができ、伊勢丹新宿店とISETAN BEAUTY onlineでは予約ができない形だ。三越での予約は数に限りがあり、受付を終了する場合があるとされる。

予約を受ける形では、発売日の前に数量が確定する部分がある。売場は確保した分を取り置き、客は発売日に受け取る形だ。

予約がない形では、発売日に来た客が順に買うことになる。数量限定であれば、早い時間に売り切れる場合も生じる構成だ。

同じ商品で予約の可否が分かれる形は、店舗の運用の違いになる。客の側から見ると、どの店舗で買うかによって手順が変わる形だ。

営業時間にも差がある。日本橋三越本店と高松三越が10時から19時までの9時間、伊勢丹新宿店が10時から20時までの10時間だ。伊勢丹が1時間長い形になる。

伊勢丹新宿店とISETAN BEAUTY onlineでは、キットの一部内容が異なるとされている。同じ名称の商品でも、売場によって中身が変わる構成だ。

商品の内容も見ておきたい。「ライース リペア ホリデーキット2026」は美容液3種から1つを選ぶ形で、ローションとトータルリペアマスク2枚が付く。

選べる美容液は、コンセントレーションD+(30mL)、コンセントレーションW+(30mL)、リンクルクロス(20g)だ。この選択によって価格が変わり、税込で1,100円、本体で1,000円の差になる。

客が選ぶ形は、売場での対応に関わる部分がある。3種類の在庫を揃える必要があり、どの組み合わせが出るかは事前に分からない形だ。

一方で、客の側は自分の目的に合う美容液を選べる構成になる。同じキットでも、使う内容が変わる形だ。

トータルリペアマスクの仕様も特徴になる。1回分に約1か月分の美容液を使用するとされ、22mLが2枚入る形だ。

2枚で44mLになる。約1か月分を1枚に使う形であれば、2枚で約2か月分に相当する構成だ。

シートマスクは1回で使い切る商材にあたる。その1枚に1か月分の美容液を含める形は、通常の使用とは別の量になる。

キットに含める商品として見ると、普段は使わない仕様の品が入る構成だ。限定のキットでしか手に入らない形になる。

他の2種の内容も揃っている。「リエイジング エッセンス ホリデーキット2026」はリエイジングエッセンス(50mL×2、8mL×2)とローション(20mL)で、合計136mLになる。11,000円であれば1mLあたり約80.9円の計算だ。

「アトピスマイルフォルテ ホリデーキット2026」はバリアチューニングセラム50g、バリアエイドクリーム30g、バリアドリップローション30mLで、合計110の単位になる。10,450円であれば1単位あたりちょうど95.0円だ。

価格の幅も見ておきたい。最も安い10,450円と最も高い24,200円では約2.32倍の差になる。

本体価格を見ると、21,000円、22,000円、10,000円、9,500円で、いずれも区切りのよい金額だ。

企業の経緯も商品と関わる。同社は安政元年(1854年)創業の造り酒屋を起源とし、2026年で172年になる。日本酒作りの歴史が170年以上、ライスパワー研究が50年以上とされる。

ライスパワーエキスは36種類が開発され、そのうち14種類が実用化されている。実用化された割合は約38.9%だ。

酒造として米を扱う企業が、米由来の成分を化粧品に展開する構成になる。研究の期間が50年以上であれば、酒造の歴史の約3割弱にあたる形だ。

ブランドの節目も重なる。「ライース リペア」が15周年、「アトピスマイルフォルテ」が発売1周年になる。

販売期間は11月8日の日曜から12月31日の木曜までで、年末までの54日間だ。

出典:勇心酒造株式会社 プレスリリース