日本食品製造合資会社(日食)は、「コスパ栄養派キャンペーン」を2026年10月29日から11月30日まで実施する。33日間で、価格・栄養・手軽さで選ぶオートミールを軸に、無理なく続けられる食事を提案する内容だ。

対象商品はキャンペーン特別パッケージの「日食プレミアムピュアオートミール」340gと「日食プレミアムピュアトラディショナルオートミール」340gの2品になる。

キャンペーンの企画は日食LINE公式アカウントの「ゆるっと生活リアル診断」だ。生活の「あるある」をもとにしたYES/NO形式の3問に答えると、自分に合う食べ方とおすすめレシピがわかる構成になる。応募は公式LINEを友だち追加し、診断に参加して案内に沿って行う形で、商品の購入は不要だ。賞品はAmazonギフトカードで、金賞が10,000円分×3名、銀賞が5,000円分×5名、銅賞が1,000円分×15名の合計23名になる。

リリースでは具体的な数値も示されている。オーバーナイトオーツの参考レシピはトッピングを含めて1食約199円(同社調べ、2024年3月時点)だ。栄養はプレミアムピュアオートミール1食30gあたり食物繊維3.3g、鉄1.0〜1.7mg、ビタミンB1 0.05〜0.17mgになる。調理時間は卵がゆ約3分、リゾット約5分、ハンバーグ約10分だ。

このキャンペーンで押さえておきたいのが、1食199円の内訳だ。オートミールが30円、牛乳が25円、ヨーグルトが25円、冷凍イチゴが50円、冷凍ブルーベリーが57円、オリゴ糖が12円で合計199円になる。このうちオートミール本体は30円で、全体の約15.08%にとどまる。残りの169円、約84.92%はトッピングの費用だ。本体に対してトッピングが約5.63倍の金額を占める構成になる。コスパを訴求するキャンペーンだが、1食の単価を決めているのは主食ではなく組み合わせる食材の側という形になる。

内訳のなかで比重が大きいのは冷凍ベリーだ。冷凍イチゴの50円と冷凍ブルーベリーの57円を合わせると107円で、全体の約53.77%になる。1食の半分以上がベリー2種の費用という構成だ。このレシピからベリーを外せば残りは92円の計算で、199円から半額以下に下がる形になる。牛乳とヨーグルトを合わせた乳製品は50円で約25.13%、オリゴ糖は12円で約6.03%だ。売場の側から見ると、この構造は関連販売と関わる部分がある。オートミールの棚で冷凍ベリーやヨーグルトを提案する形であれば、1回の買い物の金額は本体の数倍になる構成だ。

本体の価格も逆算できる。1食30gで30円であれば、1gあたり1円の計算になる。340gの袋は約11.33食分にあたり、袋1つで約340円の水準と読める。1食30円という金額は主食としては低い水準で、米やパンと比べる形であれば価格の比較が成立する部分がある。同社は食パン65g、白米ごはん150gとの比較データを示しており、同じ重量・エネルギー量ではないと明記している。参照は日本食品標準成分表2020年版(八訂)で、食物繊維はプロスキー変法の値が使われている。

栄養の表示に幅がある点も見ておきたい。食物繊維は3.3gと単一の数値だが、鉄は1.0〜1.7mg、ビタミンB1は0.05〜0.17mgと範囲で示される。鉄は1.7倍、ビタミンB1は3.4倍の幅になる計算だ。対象商品が2品あるため、商品による違いが範囲として表れる形と読める。食物繊維3.3gは1食30gに対して重量の11.0%にあたる。

調理時間の提示も用途の広さと関わる。卵がゆが約3分、リゾットが約5分、ハンバーグが約10分で、3分から10分までの3段階になる。オートミールは主食として食べる形が中心だが、同社はスープやハンバーグのつなぎにも使えるとしている。ハンバーグのつなぎという用途ではパン粉の代わりになる形で、主食の棚ではなく調理の材料として扱う構成だ。オーバーナイトオーツは前夜に浸して冷蔵庫で寝かせる形で、朝は取り出すだけになる。

賞品の設計も階層が付いている。総額は7万円で23名、1人あたりの平均は約3,043円の計算だ。金賞の10,000円は銅賞の1,000円の10倍だが、当選者数は3名と15名で5分の1になる。金額を大きくして人数を絞る階層と、金額を抑えて人数を増やす階層を組み合わせる構成だ。全員には診断結果とおすすめレシピが提供される。

購入が不要という条件も企画の目的を示している。賞品の応募に商品の購入は求められず、すでに友だち登録済みの人も参加できる形だ。応募の経路がLINEの友だち追加と診断の回答で、商品を買っていない人も対象に入る構成になる。診断はYES/NO形式の3問で、組み合わせは理論上8通りの計算だ。結果に応じてレシピが提示される形で、オートミールを使ったことがない人に食べ方を示す構成になる。

同社の設立は1918年8月で2026年で108年になる。本社は北海道札幌市西区八軒一条西、代表社員は戸部謙ルイス氏、資本金は480万円だ。

出典:日本食品製造合資会社 プレスリリース