株式会社京急百貨店は、ウィング久里浜で「HALLOWEEN FAIR 2026」を2026年10月17日から31日まで開催する。会場は4階イベントプラザと5階レストランプラザほかだ。

企画は6つで構成される。注目したいのが、体験型の企画を会期の初日と最終日に集めている点だ。

初日の10月17日は「ハロウィンスタンプラリー」と「ハロウィンボディペイント」を10時から16時まで実施する。スタンプラリーは館内のスタンプをすべて集めて受付に持参すると、お菓子つかみ取りに1回参加できる形で、対象は小学生以下だ。ボディペイントは4階で無料、かぼちゃやおばけなどのイラストから選び、頬や腕に描いてもらえる。ゴールデンウィークに好評だった企画のハロウィン版で、参加アーティストは3名に増えた。アーティストは選べず、対象は小学生以下となる。

最終日の10月31日は「カーニバルゲーム」と「お菓子プレゼント」を10時から16時まで行う。会期15日間のうち、人員を要する企画を2日に絞る形は、運営の負担を抑えながら会期の両端に来場を集める構成といえる。アーティストやスタッフを配置する日が限られるため、人件費の見通しも立てやすい。

カーニバルゲームの参加方法が3通り用意されている点も押さえておきたい。4階で「カラーズ」「コイントス」「リングトス」の3種類のミニゲームを実施する。

1つ目は、館内で税込300円以上の買い物をしたレシート(合算不可)の提示で、3種類を各1回参加できる形だ。2つ目は会場での支払いで、1種類100円(税込)となる。3つ目は仮装またはハロウィンモチーフのアイテムを身につけて来場すると、追加で1種類1回参加できる。

300円という閾値の低さが、この設計の特徴になる。対象が小学生以下の子ども連れであることを踏まえた水準で、館内で何か1つ買えば達成できる。買い物をしない来場者にも100円で参加する道を残しているため、ゲーム自体は誰でも遊べる。そのうえでレシート提示のほうが条件がよくなる構造になっている。

仮装を条件に追加の参加を認める形も組み立てとして機能する。来場者自身が仮装することで、会場の雰囲気がそのまま作られる。装飾を増やすより、来場者に参加してもらう形で会場の見え方を変えられる。

「お菓子プレゼント」は、魔女の帽子をかぶった店舗スタッフに「トリック オア トリート」と声をかけるとお菓子がもらえる企画だ。対象は小学生以下で、1人につき各店舗1回限りとなる。

各店舗で1回ずつという設定は、館内を回る動機になる。1か所でまとめて渡す形と比べて、来場者が複数の店舗の前を通ることになる。スタッフが帽子をかぶることで、どの店が参加しているかも分かりやすい。

LINEクーポンも配布する。ウィング久里浜公式LINEを友だち登録した人が対象で、10月24日11時に配信される。5階レストランプラザで税込1,000円以上の店内飲食時に500円引きとなり、有効期間は10月24日から31日までだ。

配信日を会期の中盤に置いている点も意図が読める。前半に来場した人に対して、後半の再訪を促す形になる。友だち登録を条件にしているため、イベントがLINEの登録獲得の機会にもなる。

このほか「秋の味覚フェア」として、会期中は飲食・食料品店舗でかぼちゃやきのこなどを使った季節のおすすめ商品を販売する。

出典:株式会社京急百貨店 プレスリリース