株式会社カインズは、11月1日の「犬の日」に合わせた「カインズ わん祭り 2026」を2026年10月7日から11月9日までの34日間、全国のカインズ店舗と公式オンラインショップで実施している。

この企画で押さえておきたいのが、ポイントの優遇日とイベントの開催日を重ねている点だ。

「Pet’s Oneメンバーズ特典」では、わんちゃん・ねこちゃん用品のポイントが10倍になる。対象日は通常の毎月1日・2日に加えて、11月7日・8日が追加される。

この2日間は、「わんわん祭り2026 in 吉川美南 with わんてらす」の開催日と同じだ。会場はカインズ吉川美南店と吉川美南駅東口ロータリーで、入場無料、約6,000人の来場を見込む。1日あたりでは3,000人の水準になる。

イベントに来た客は、犬を連れている場合が多くなる。会場が店舗と隣接する形であれば、イベントの前後に売場を見る動線が生まれる。その日にポイントが10倍になれば、購入の理由が加わる構成だ。

通常の優遇日は月初の2日間で、日付が固定されている。イベントの日を追加する形は、人が集まる日に合わせて条件を変えることになる。

会場の構成も特徴になる。店舗の敷地に加えて、吉川美南駅東口ロータリーを使う形だ。

商業施設のイベントは、自社の敷地内で行う形が基本になる。駐車場や店内のスペースを使えば、許可の手続きは限られる。駅前のロータリーは公共の場所であるため、別の調整が必要になる。

このイベントは吉川市の市制施行30周年記念事業の一環とされている。行政の事業として位置づけられる形であれば、公共の場所を使う条件も整う構成だ。

内容はフードやグッズのマルシェ、キッチンカー、犬種別のリアルオフ会などが予定されている。犬種別に分ける形は、同じ犬種を飼う人同士が集まる機会になる。

商品も限定のものが用意される。限定デザインの薄型ペットシーツが2,780円(数量限定)、1,000円均一おやつ(お買得セット)が1,000円、電気を使わない保温ベッドが3,980円(いずれも税込)だ。

「電気を使わない保温ベッド」という仕様は、使う場所の条件に関わる。電源が必要な製品であれば、コンセントの位置に置き場所が限られる。電気を使わない形であれば、部屋のどこにでも置ける構成だ。

「パズルみたいに組み立てる犬の壁掛け」は「CAINZ DIY MARKET」で9月30日から販売され、20犬種が対象となる。

犬種ごとに商品を分ける形は、対象を絞ることになる。1つのデザインで済ませる形であれば幅広い客が買えるが、犬種別であればその犬を飼う客だけが対象だ。一方で、自分の犬と同じ犬種の商品があれば選ばれやすくなる。

ポイントキャンペーンの期間も見ておきたい。カインズアプリ会員向けのエントリー制で、わんちゃん用フード・用品を5,000円以上購入すると1,000ポイントが付与される。期間は2026年9月29日から11月9日までだ。

5,000円で1,000ポイントは、20%の水準になる。祭り本体の開始日である10月7日より8日早く始まる形で、期間は42日間だ。

祭りの告知より前にポイントの企画を始める形は、購入の時期を分散させる部分に関わる。期間が重なる後半には他の施策も加わるため、早い時期に買う客にも条件が揃う構成になる。

このほか、スマートドッグランの利用者から抽選で1,111名に111ポイントが付与される。1,111名に111ポイントであれば、合計123,321ポイントになる。いずれも1が並ぶ数字で、「わんわんわん」の語呂に合わせた設定だ。

店舗での企画も複数ある。写真撮影会は一部店舗で参加無料で行われ、事前予約者にはオリジナルキーホルダーが進呈される。

DIYワークショップは72店舗で開催され、全13種類が用意される。有料と無料(缶バッジ作り)があり、開催内容は店舗により異なる。

13種類すべてを72店舗で行う形ではなく、店舗ごとに実施する内容が分かれる構成だ。ワークショップには場所と人員、材料が必要になるため、店舗の条件に応じて種類を選ぶ形になる。

無料の企画を含める点も、参加の入口に関わる。有料のみであれば参加者は限られるが、缶バッジ作りのような無料の企画があれば、来店した客がその場で参加できる形だ。

オンラインの企画も実施される。「わんフォト投稿キャンペーン」はオンラインコミュニティ「CAINZ DIY Square」で行われ、応募期間は10月7日から11月9日まで、部門は「ぬくぬくコーデ」「くつろぎベッド」「大好きおもちゃ」の3つだ。

3つの部門は、それぞれ商品のカテゴリーに対応する形になる。衣類、ベッド、玩具という区分であれば、投稿を集めながらその売場の商品を示すことにもなる。

同社は、家族であるわんちゃんに日頃の感謝を伝える機会を、毎年楽しみにされる文化に育てたいとしている。

出典:株式会社カインズ ニュースリリース