株式会社ミシャジャパンは、屋内型キッズ施設「ASOBono!」(東京ドームシティ内、東京都文京区)との初のコラボキャンペーンを2026年11月10日から実施する。先着300名に「ミシャ タイムレボリューション トライアルセット」(880円税込、800円税抜)を進呈する形で、なくなり次第終了となる。日本上陸20周年を記念した企画だ。条件は、退館時に館内での利用額が4,500円(税込)以上のレシートを提示することになる。入館料、延長料、コインロッカー代、玩具購入、15周年記念特典付きチケットパックなどを合算できる形で、事前購入の入館券も購入金額が分かる書類があれば対象になる。引き換えは1回の来館につきセット1個までだ。

このキャンペーンで押さえておきたいのが、条件の組み方だ。4,500円という金額に、入館料だけでなく延長料、コインロッカー代、玩具購入までを合算できる形になる。施設の利用で発生する支出は入館料が中心にあたるが、滞在が長引けば延長料が生じ、荷物を預ければロッカー代もかかる形で、館内で玩具を買う客もいる構成だ。

入館料だけを条件にする形であれば、金額が届かない客も出る部分がある。合算を認める形では館内での総支出が対象になる構成で、施設の側から見るとどの費目で使われても条件に向かう形になる。事前購入の入館券も対象に含める形は購入の経路を問わない構成だ。オンラインで先に買った客が当日のレシートを持たない場合も生じるが、購入金額が分かる書類で代替できる形であればこの条件を外れない構成になる。

進呈する商品の構成も見ておきたい。トライアルセットには「ザ ファースト トリートメント エッセンス 5th」(導入美容液兼化粧水、30ml)と「ナイト サイエンス エッセンス 5th」(美容液、10ml)が入り、合わせて40mlの容量だ。単品の価格を見ると、ザ ファーストは120mlで2,640円(税込、本体2,400円)、ナイト サイエンスは30mlで2,530円(税込、本体2,300円)になる。税抜の1mlあたりで計算するとザ ファーストが20.00円、ナイト サイエンスが約76.67円で、ナイト サイエンスがザ ファーストの約3.83倍の単価になる形だ。

トライアルセットの容量を単品の単価で換算すると、30ml分が600円、10ml分が約766.7円で、合わせて約1,366.7円になる。セットの本体価格800円はこの約58.5%にあたり、約41.5%引きの計算だ。

セットの価格設定にも構造が見える。本体800円を総容量40mlで割ると1mlあたり20.00円になり、これはザ ファーストの単品単価と一致する形だ。つまり単価の低い方の商品の価格で40ml全体が計算されている構成で、単価が約3.83倍のナイト サイエンスも同じ20.00円で換算される形になる。

容量の配分も見ておきたい。ザ ファーストは単品120mlに対して30mlで4分の1、ナイト サイエンスは単品30mlに対して10mlで3分の1になる。トライアルの商品では使い切るまでの日数が関わる部分がある。容量が少なければ短期間で終わるが、商品の効果を試す期間としては一定の日数が必要な形だ。4分の1と3分の1という配分は、両方を同じ期間使う形と対応する構成と読める。

還元の規模も見ておきたい。4,500円以上の利用で880円相当の商品が渡る形で、率では約19.56%になる。先着300名であれば商品の小売価格の合計は264,000円で、利用額の方は最低でも300名×4,500円で1,350,000円になる。

客層の重なりも見ておきたい。化粧品ブランドと子ども向けの施設は扱う商材が異なる形だ。屋内型キッズ施設の利用者は子どもに保護者が付き添う形になり、ASOBono!は海、森、街、駅、ベビー専用の5つのエリアを持つ施設とされる。一方で館内で過ごすのは保護者も同じで、入館料を払い滞在の時間を使う形だ。化粧品を使う層と、子どもを連れて施設に来る層が重なる部分がある構成になる。

化粧品の売場であれば客は商品を目的に来る形だが、施設での配布であれば別の目的で来た客に商品が渡る構成だ。試す機会がなければ買う判断も生じにくい商材で、トライアルセットが手元に届く形は接点になる部分がある。

トライアルセットの販売も予定されている。2026年11月10日からアインズ&トルぺ、ハンズ、PLAZAで発売され、トライアルとしては2026年12月から順次発売される形だ。同社は世界累計出荷数が9,719万個とされている。設立は2005年1月で2026年で21年になり、本社は東京都港区、代表者は申侑姃氏だ。

出典:株式会社ミシャジャパン プレスリリース