米ファストフードチェーンのチックフィレイ(Chick-fil-A)は、2028年末までに、ペンシルベニア州西部のピッツバーグ都市圏やジョンズタウン・アルトゥーナ・ステートカレッジ地域を含む各地に、地元オーナーが運営する新店舗9店を開設すると発表した。この拡大により、約1,080人の雇用創出が見込まれる。同社は新店舗の開業ごとに、フィーディング・アメリカの提携フードバンクまたは関連団体に2万5,000ドルを寄付する。2020年以降、ペンシルベニア州全体での地域の食料支援活動への寄付額は58万5,000ドルに上る。
今回の新店舗は、オハイオ州との西の州境から、東はインターステート99号線沿い、南はペンシルベニア・ターンパイクまでの範囲に広がり、同社が西ペンシルベニア全域への投資を続けていることを示している。
西ペンシルベニア初の店舗が1979年にウェストモアランド・モールに開業して以来、同ブランドは地域内で地元オーナーによる店舗20店にまで成長しており、直近では2025年にユニオンタウン店を開設した。今回の勢いを受け、2028年末までに以下の地域で新店舗が開業する見込みだ。
ピッツバーグ北部では、2026年10月開業予定のマーズ店を皮切りに、2027年春までにバトラー店、2028年にはギブソニア店が続く。I-80号線沿いでは、2028年までにハーミテージとデュボイスに新店舗が開業する見通し。ピッツバーグ東部では、インディアナに2027年春までに新店舗が開業するほか、2028年末までにマリスビル、ラトローブ、ジョンズタウンにも新店舗を計画している。
北東地域担当のエリアディレクター、チャド・テリー氏は、「西ペンシルベニアは、この地域を特別なものにしている力強いコミュニティがあり、チックフィレイが成長を続けるうえで魅力的な場所だ。ブランドを拡大するにあたっては、地元によるオーナーシップの機会を増やすことに力を入れており、それが新たな雇用と、店舗内でのリーダー育成につながる。加わる一つひとつの地域に、チックフィレイがどのように良い影響をもたらせるか楽しみにしている」とコメントしている。
ペンシルベニア州のオーナー・オペレーターたちは、複数の取り組みを通じて地域への貢献に力を入れている。新店舗の開業を記念した寄付に加え、2020年以降、西ペンシルベニアの提携フードバンクの食料支援活動に対しフィーディング・アメリカへ12万5,000ドルを、州全体では合計58万5,000ドルを寄付してきた。店舗で余った食品を、地域のシェルターやフードバンク、非営利団体に届ける「シェアード・テーブル」プログラムを通じては、西ペンシルベニアの地元オーナーたちがこれまでに40万食超の提供に貢献しており、その数は今も増え続けている。地域の非営利団体への助成では、「トゥルー・インスピレーション・アワード」を通じて域内に17万5,000ドルを助成したほか、2026年には「コミュニティ・スカラーズ」プログラムを通じて学生1人に2万5,000ドルの奨学金を授与した。次世代のリーダー育成では、「リマーカブル・フューチャーズ奨学金」を通じて、西ペンシルベニアの従業員に累計247万ドル超相当の奨学金を授与しているほか、州内37校の中高生が、地元オーナーの支援によるリーダーシップ育成プログラム「チックフィレイ・リーダー・アカデミー」に参加している。
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