オンワードグループのJ.PRESS INC.は、2026年9月17日(木)、ニューヨークのマディソンアベニュー44丁目(340 Madison Ave)に新たな旗艦店をオープンした。

新旗艦店は、創業125周年を翌年に控えたJ.PRESSが、かつて同ブランドのニューヨーク店が1932年から長年にわたり営業していた、44丁目とマディソンアベニューの交差点に構えた店舗。同地は、向かいにあったブルックスブラザーズとともに、アメリカントラディショナルスタイルの発展を支えてきた象徴的なエリアとされる。ブランドの歴史と伝統が息づくこの場所への再出店は、原点を大切にしながら新たな未来へ歩みを進める姿勢を示すものとなる。

同ブランドのクリエイティブディレクターは、「この街角、この交差点はアメリカの歴史の一部であり、アメリカンメンズウェアやアイビースタイルの原点とも言える場所。1932年にニューヨーク初の旗艦店をオープンしたまさにその交差点に、およそ100年の時を経て再び出店できることを特別に感じている」とコメントしている。

新店舗の内装は、伝統的な紳士クラブを思わせる落ち着いた雰囲気と、温かみのあるウッドパネルを基調としている。創業の地であるイェール大学キャンパスの第一号店へのオマージュを表現したデザインとなっている。

店内には、考古学の博士号を持つクリエイティブディレクターがブランドのアーカイブから発掘した資料を多数展示。歴代米国大統領からホワイトハウスのレターヘッドで送られた直筆署名入りの書簡や、アメリカ史を彩る著名人とJ.PRESSとのつながりを示す写真資料などが並ぶ。アイビースタイルの確立に大きな役割を果たしたブランドの歴史を反映し、イェール大学や大学スポーツにまつわる記念品も展示している。

売場面積は約1,674平方フィート(約156㎡)。今回の新店舗を含め、J.PRESSは米国内にニューヨーク、ニューヘイブン、ワシントンD.C.の3店舗を展開する。日本国内でも約100店舗を展開している。

J.PRESSは1902年にイェール大学で創業し、「アイビーリーグ・ルック」の礎を築いたブランド。フランク・シナトラ、ケーリー・グラント、F・スコット・フィッツジェラルド、ロバート・フロストをはじめ、ルーズベルト、ケネディ、フォード、ブッシュ、クリントンといった歴代米国大統領など、アメリカを代表する多くの著名人に愛用されてきた。現在はニューヨーク、ニューヘイブン、ワシントンD.C.、東京に旗艦店を展開しており、1986年以降はオンワードホールディングスの傘下にある。

■店舗情報

店舗名:J.PRESS ニューヨーク・マディソンアベニュー旗艦店
所在地:340 Madison Ave, New York(マディソンアベニュー44丁目)
オープン日:2026年9月17日(木)
売場面積:約1,674平方フィート(約156㎡)
公式サイト:JPress.com
公式Instagram:@JPress