タワーレコード株式会社は、2026年10月31日に、イベント専用スペース「TOWER MUSIC THEATER SHIBUYA(タワーミュージックシアターシブヤ)」の運営を開始する。同社が店舗とは独立したイベント専用スペースを常設するのは初めてとなる。
所在地は東京都渋谷区渋谷1-3-3、SOA TOWERの地下1階。渋谷駅から徒歩7分に位置し、面積は415平方メートル、約126坪となる。音楽ライブを中心に、トークショー、特典会、記者発表会、オンライン配信イベント、小規模カンファレンスなど、多様な用途での利用を想定している。
タワーレコードは、店舗内で開催してきたインストアイベントの経験をもとに、新施設を開設する。音楽イベントに加えて、さまざまな催しに対応できる運営体制と設備を整え、現地と配信の両方でイベントを届ける。
館内には、音響・照明設備のほか、プロジェクターや高画質カメラを導入する。会場に観客を迎えるイベントとライブ配信を組み合わせた、ハイブリッド形式での開催にも対応する。
配信はメイン会場だけでなく、出演者の控室からも行える。ステージ上の催しに加え、バックステージの様子などを生配信する演出も可能としている。1対1形式を含む各種配信イベントも、利用用途に挙げている。
メイン会場のほかには、ホワイエと複数の控室を設ける。発表では、エントランスやホワイエ、座席を設置した場合と設置しない場合のメイン会場など、館内のイメージ画像を公開した。施設内には無料Wi-Fiも用意する。
開業日の10月31日には、こけら落としとして新浜レオンによるハロウィンイベントを開催する。翌11月1日には「Sakurashimeji SPECIAL EVENT」の実施が決まっている。両イベントの詳細は、後日オフィシャルサイトで案内する予定だ。
タワーレコードの外販・イベント事業統括部長、塙勉氏は、顧客やアーティストとともにつくってきたインストアイベントを、音楽の熱量を直接分かち合う同社の原点と位置づけている。
新施設については、その経験を土台に、音楽を中心とした幅広い催しに対応する設備と運営体制をそろえたと説明。イベント専用スペースからエンターテインメントを発信し、参加者や関係者に現地と配信で新たな音楽体験を提供することを目指すとしている。
施設情報や今後のイベント案内は、「TOWER MUSIC THEATER SHIBUYA」の公式サイトで公開する。運営開始は10月31日で、開業初日と翌日のイベントから展開を始める。