株式会社ユーハイムは、石井食品株式会社の規格外の和栗を使用した「和栗きんとんモンブラン」を、2026年10月10日に一部のユーハイム店舗で発売する。価格は税込800円。全国で1万個の数量限定販売となる。

両社が展開する「/0ラボ(スラッシュゼロ ラボ)」の第2弾商品。製造工程で食品添加物を使わないものづくりに取り組む企業が、素材や製造技術を持ち寄る共同企画で、ユーハイムが「/0の日」と位置づける10月10日に販売を始める。

使用する和栗は、石井食品の「栗ごはん」の製造過程で生まれた規格外品。同社は各地の産地で栗の生育環境や育成状況を確認して仕入れており、栗本来の風味を保つため、漂白や着色を行っていない。その過程で一部の栗に色の変化が生じ、味に問題がなくても商品に使えないものが出る。今回のモンブランは、こうした和栗を原料としている。

商品は、和菓子の栗きんとんを洋菓子のモンブランとして表現するという発想から開発した。和栗ペーストの配合率が異なる2種類のモンブランクリームに、カシスやナッツなどを組み合わせ、8層に仕立てている。

一方のクリームは、和栗ペーストの配合率が約9割。もう一方は約6割で、生クリームを合わせている。同社によると、和栗の濃厚さが異なるクリームに酸味や香ばしさ、食感の違いを重ねた構成となっている。なお、配合率はそれぞれのモンブランクリームに占める割合を示す。

2025年に販売した第1弾の「和栗のモンブラン」は、モンブランクリームを絞ったファミリーサイズの商品だった。今回は1人でも食べやすいサイズに変更し、クリームや層の構成も変えている。規格外の和栗を活用する取り組みを継続しながら、前年とは異なる商品として展開する。

取扱店舗は、宮城、埼玉、東京、千葉、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫の一部店舗。エスパル仙台店、そごう大宮店、高島屋日本橋店、京王百貨店新宿店、東武百貨店船橋店、高島屋横浜店、名古屋三越栄店、ジェイアール京都伊勢丹、阪急百貨店うめだ本店、神戸元町本店などで販売する。エキュート大宮店、エキュート品川店、エキュート赤羽店のマイスターシュトュックユーハイムも対象となる。

限定原料を使うため、製造は1万個までを予定している。各日の製造数にも限りがあり、店舗ごとに商品がなくなり次第、販売を終了する。取扱店舗は予告なく変更する場合がある。

「/0ラボ」では、共同開発した商品を通じて、素材の選び方や製法など、ものづくりの背景も伝えていく。今後はユーハイムと石井食品の2社に加え、素材や製法に共通の考えを持つ企業との連携も進めるとしている。

出典:株式会社ユーハイム プレスリリース