株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、Netflixで配信中のグルメ番組『隣の国のグルメイト』とのコラボ商品2品を、2026年10月6日から全国の店舗で順次発売した。いずれも韓国の人気店が監修した麺類で、価格は348円、税込375.84円となる。税込価格は軽減税率対象の消費税8%で計算されている。
1品目は「隣の国のグルメイト 参鶏湯ラーメンクッパ」だ。監修は韓国の人気店「山城大家(サンソンテガ)」で、同店は韓国の飲食店約80万店のうち0.6%しか選ばれないグルメ調査「ブルーリボンサーベイ」を8年連続で獲得している。
商品は、韓国産高麗人参を抽出した香味油を別添する構成を採った。かやくには韓国のおこげ「ヌルンジ」を使い、参鶏湯の風味を再現している。ラーメンを食べた後にクッパとしても楽しめる点を特徴に挙げる。1つの商品で2通りの食べ方を示す設計で、おこげを後から加える流れがその前提になっている。
2品目は「隣の国のグルメイト 焙煎そば粉入りビビン麺」だ。監修は韓国の人気店「西嶺(ソリョン)」で、「ミシュランガイド・ソウル&釜山2025/2026」のビブグルマンに選ばれ、「ブルーリボンサーベイ」も5年連続で獲得している。平均1時間待ちの行列店だという。
味づくりでは、焙煎そば粉を配合し、高温で焙煎して搾った濃厚な韓国式ごま油を使う。コチュジャンと複数の果実を組み合わせ、辛さの中に甘みを感じる味わいに仕上げた。
監修元の実績を具体的な指標で示している点は、この種のコラボ商品の説明として機能する。「人気店」という表現だけでは伝わらない部分を、調査の選出率や連続受賞年数、待ち時間という数字で補っている。売場での告知物に転用できる情報でもある。
番組は日韓の人気グルメ番組で、日本からは三吉彩花氏と松重豊氏、韓国からはソン・シギョン氏が出演し、日韓各地の名店を紹介する内容だ。公開後は日韓同時で1位を獲得した。配信番組とのコラボは、放送枠を持つテレビ番組と異なり、視聴のタイミングが人によって分かれる。商品の販売期間中に新たに番組を見る層が生まれる余地もある。
担当者はコメントのなかで、番組で紹介された名店の味を再現するため、各メニューの特長を大切に開発したと述べている。現地に行かなければ味わえない人気店の味を、身近なセブン‐イレブンで気軽に楽しめる点を魅力として挙げ、番組視聴者や韓国グルメ好きの人に手に取ってほしいとしている。
なお、店舗により価格が異なる場合がある。予定数の終了などにより取り扱いがなくなる場合があり、店舗によっては一部取り扱いのない商品や、商品名と規格が異なる場合もある。販売地域区分と最新情報は公式サイトで案内されている。