ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社は、株式会社いなげやのオリジナル商品から、10月の新商品としてベーカリー2品を紹介した。販売開始はいずれも2026年10月1日で、価格は本体220円、税込237.60円となる。

1品目は「ガーリック感じるたっぷりきのこパン」だ。きのこをたっぷり使い、ガーリック風味できのこの旨みを引き立てた。チーズと柔らかい生地を特徴とし、オーブンで軽く温めるとさらにおいしく食べられるとしている。

2品目は「りんごバターのふんわりロール4コ入」で、りんごの品種「ふじ」の酸味と発酵バターのコクを生かしたミニサイズのロールパンだ。りんごバターのフィリングを柔らかい生地で包み、朝食やおやつに向く商品としている。

同じ価格で性格の異なる2品を並べる構成が、今回の組み立てにあたる。きのこパンは惣菜寄りで食事の一部になる商品、りんごバターのロールは4個入りで朝食やおやつに向く商品だ。価格が揃っているため、売場では用途の違いで選び分けられる形になる。

販売店舗はベーカリー商品で全78店舗だ。内訳は東京都が38店舗、神奈川県が18店舗、埼玉県が16店舗、千葉県が6店舗となる。

ベーカリーの商品は、店内に製造設備を持つ店舗でしか扱えない場合がある。78店舗という数字が示されているのは、オリジナル商品の展開範囲が売場の設備に左右されることを表している。全店で同じ商品を並べられないため、商品企画の段階から対象店舗数を前提に数量を組む必要が出てくる。

温めて食べる提案を添えている点も、ベーカリー商材では扱いやすい要素だ。購入後に手を加える前提の商品であれば、焼きたての状態で売れない時間帯でも提案の仕方が残る。家庭にオーブンやトースターがあれば実行できる範囲の調理にとどめている。

いなげやは毎月、オリジナル商品やリニューアル商品を販売している。毎月の投入を定例化する形は、売場に新しい商品が並ぶ状態を保つ組み立てにあたる。プライベートブランドは価格の安さで選ばれることも多いが、季節の素材を使った商品を定期的に出せば、価格以外の理由でも手に取られる余地が生まれる。

今回の2品はいずれも秋の素材を使っている。きのことりんごという組み合わせで、季節感を打ち出した構成だ。

出典:ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 プレスリリース